岩千晶のつれづれ日記

教育工学を専門とし,高等教育における学習環境デザインに取り組むママ研究者の岩千晶が気の向くままに書いている日記

多くの仕事をふられること,それをこなす力と精神

2008年09月20日 | Weblog
久保田先生と付き合って10年以上たつ.先生にはいろいろと教えていただき,身についた力があるが,その中でもありがたいとおもっているのが,どんなむちゃな仕事を要求されてもできる限り全力で応える力&それを苦に思わなくなったこと(ある意味,ストレスマネージメント?)である.

学部生やマスターの頃は(いまでもですけど)先生から振られた仕事は全部引き受けるのが当たり前.断れるという選択肢は存在しなかった.自分の力不足でそれは難しいのでは…と思ったこともあったけれど,できる限り努力して対応してきた(つもり笑).

その状況に慣れきってしまっているので,どんなにぎりぎりにたいへんな仕事を依頼されても,「はい」とすぐに引き受けてしまえる体質になってしまった気がする.

時々院生たちと話していて,先生からの依頼に対して期限が短すぎるとか,キャパ超えすぎとかいう声を聞いたりもするけれど,久保田先生との長い付き合いのせいか,そういう思いを持つことは全くなくなってしまった.(院生の意見が普通だと思います.私がちょっとおかしい)

ある意味,それは自分にとってすごくラッキーなことだったなと思っている(笑)

ありがとう.先生.心から感謝です(笑)

多分,他のどんな先生と仕事をしても久保田先生以上に要求される先生はいないと思うので,そこで仕事をさせてもらっている私は相当強い自分になってる気がする.

ただ,久保田先生と同じような要求を後輩にしてしまうこともしばしば.自分がなんとも思わないので,全部できるだろうと思ってしまう.これは気をつけないとね.