岩千晶のつれづれ日記

教育工学を専門とし,高等教育における学習環境デザインに取り組むママ研究者の岩千晶が気の向くままに書いている日記

5年前の悔し涙

2008年09月03日 | Weblog
5年前に悔しくて泣いたのは、営業として働いていたときのこと。SEの先輩にとても理不尽なことで文句を言われたとき、明らかに私のほうが正しくてデータもあったんだけど、10歳以上年上の先輩だったので、自分の思いをすべて吐き出せず悔しくて泣けた。

あれほど理不尽な思いをしたのは本当に初めてで、いまだにそのシチュエーションが脳裏に焼きついているな(笑)。もう忘れてしまいたいけど、たまに思い出すとそのときの情景がありありと浮かんでくる。よっぽど衝撃的だったのね。

でも、上下関係や対お客様など相手との関係性を見据えて、こちらが正しくても何もいえないときはある。そういうときに、ガリガリ相手に噛み付くのではなく、歯を食いしばった思い…今の人生に無駄にはなっていないと思う。

そういう経験をつんで、時と場合と相手を見ていろいろ対応している自分がいると思う。久保田先生に言わせると「お前も大人になったな。修士の頃はよく●●先生(←分かる人は分かる)に噛み付いていたからな(笑)」らしい。確かに…。

でもいまやっている仕事ではそういう対応は必要だと思う。学生に合う指導、先生に合う個別相談の仕方、全部同じようにしてたらうまくいかんもんね。

ちなみに、小さいことではちょこちょこ涙をこぼしてる。夫とけんかしたときとか映画を見たときとかね(笑)ギャーギャー、オイオイ泣くことはなくなったかな。つい1ヶ月ほど前は、ちょっとしたことで、夫にやきもちを焼いて涙をポロリ。まぁ仲のいい夫婦ってことで…!それに涙を流すとその後の気分がいいこと。自分の気持ちが解放されてとてもすっきりするのだ。

たまには涙をこぼすのもいいね。