見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

恬淡として生きる

2020-07-05 21:05:56 | 幸せに生きる

今朝、堤土手の草刈りがあり、ひと汗かきました。
その中で、近所の気のいい同年配の人との話しで普通はそうなんだろうなあと思いつつ、今読んでいる宮本常一の「忘れられた日本人」に登場する翁たちのことを思い浮かべました。

この本に登場する翁たちは、戦前から戦後に著者が出会った江戸末期から明治初めに生を受けた皆さんで、その翁の話が記録されています。
大半の翁は、筆舌に尽くせないような辛苦の中を生きてきていますが、恬淡と生きているであろう様が伝わってきます。
彼らは、決して面白おかしく生きてきたわけではないだろうに、いつ死んでもいいと思いながら生きてきたんだろうなあ。

渡辺京二は、江戸末期から明治初めに日本にやってきた西洋人が、日本のことをどう感じたのかという記録を「逝きし世の面影」に拾い集めています。
西洋の人たちは、日本の田舎を見て、共通して貧しいけれどとても豊かだと評価していますが、それは、この翁たちの恬淡とした生き方に通じるだろうと思います。

何度か書きましたが、僕は十数年前、好きなことしかしないぞと決めました。

その後を振り返ると、降ってくることをそのまま受け止めて来たので、ライフワークと決めたことさえも次々変わってきました(^^;;
いい加減と言えばいい加減、でも、いつ死んでもいいと思えるようになりました。

コロナ禍の中で特に思うことは、いつ死んでもいいと思える生き方をして、世情に惑わされないで生きたいものだと。
身勝手と思う方もあるかもしれませんし、宮本常一が取り上げた翁たちってダサイ!と思う方も多いのかもしれません。
ひょっとしたら、両極に分かれていく時代かもしれません。

ラッキョウ、今年は本漬け!
そんなことが考えるでもなしに思い浮かんでいた後、新庄で昨日の作業の続き、ヤマモモジャムが完成し、瓶詰作業が終わりました。
〆て、3キロ余り、今年もまた楽しませていただけます。

そして、収穫してそのままにしていたラッキョウ、洗いと下ごしらえを終えて、さて、どう漬けようかなあ、帰りにお酢などの材料調達を思案。
ネットであれこれとレシピを見ていて、本漬けなるものがあるんだ!
今年はこの本漬けに挑戦!ということで、取り合えず塩水を作って漬け込みました。
10日後、本漬けです。

コメント
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