秋田:康楽館に行ってまいりました。
私自身は12年ぶりです。
ロビーには前回来たときの番付が残されていました。
平成六年七月七日 一、屋敷娘 二、芝浜革財布 三、太刀盗人
尾上菊五郎劇団でしたね。
芝浜の暗転中に定式幕を開ける先輩が客席に落ちるというハプニングがありました。懐かしいです。
朝9:00 4台のトラックはすべて到着。
3台は札幌から、1台は工場から。
分隊による仕込み開始。本隊は 札幌青森康楽館 と移動中です。
昼ごろ、本隊を乗せた飛行機が悪天候のため札幌に引き返すかもと連絡が入る。
どうするんだ。康楽館初日に間に合わないかも知れないぞ。
先乗り隊の大道具さんで八重垣姫が出来る人はさすがにいないだろうなあ。
いたとしてもお客さん怒っちゃうよね。
などとのんきなことを考えていると
予定より一時間ほど遅れて「無事着陸しました。」とチーフから連絡が入る。
巡業公演は結構スリリングです。
本隊も無事に合流して、ほどなく仕込みも終了。
大道具、照明、あわせて18名で宿へ向かう。
風呂に入って、ご飯をいただいて、酒を飲む。
お米がおいしい。
クリーニング代を体で返さなあかんので
ウィダーインゼリーをちゅーちゅーしながら
巡業公演も手伝いまっせー。
ほら、ふりむけば俺がいるっすよ、桶さげて。(油さすなら任せて♪)
みんなきばっていこうぜ~。