松竹大歌舞伎 夏の巡業 中央コースの打ち合わせ。
松本幸四郎さんの「勧進帳」が目玉。
「勧進帳」の見せ場の一つは、さいごの“飛び六方”のひっこみ。
主君義経を追いかける弁慶が花道の板を飛ぶように駆け去っていくのですが、
巡業公演になりますと花道、鳥屋(とや)の寸法、形状が各劇場でまったく違ったものになります。
そこで事前に各会館の図面と写真を用意しておいて対策を立てておきます。
通常は花道の七三のところまで弁慶が来ると、定式幕を閉めて幕外での引っ込みになりますが、
花道が短いところは幕を閉めないで、上手のほうから六方を踏んだりします。
いろいろと工夫して、その劇場にあわせたやり方で全国各地を回ります。
秋の巡業コースもあわせて、46ヶ所。一つ一つ確認作業。
11月、秋田県:康楽館で900回目の公演を向かえる予定とか。
わざわざ写真をとってメールを送っていただいた各会館担当の方、ありがとうございました。とても役に立ちました。
打ち合わせのあと幸四郎さんから本をいただきました。
『弁慶のカーテンコール』
出来立てほやほやのエッセイ集です。
光文社、知恵の森文庫から 780円です。
本をいただいたお礼に、宣伝でお返しいたします。
松本幸四郎さんの「勧進帳」が目玉。
「勧進帳」の見せ場の一つは、さいごの“飛び六方”のひっこみ。
主君義経を追いかける弁慶が花道の板を飛ぶように駆け去っていくのですが、
巡業公演になりますと花道、鳥屋(とや)の寸法、形状が各劇場でまったく違ったものになります。
そこで事前に各会館の図面と写真を用意しておいて対策を立てておきます。
通常は花道の七三のところまで弁慶が来ると、定式幕を閉めて幕外での引っ込みになりますが、
花道が短いところは幕を閉めないで、上手のほうから六方を踏んだりします。
いろいろと工夫して、その劇場にあわせたやり方で全国各地を回ります。
秋の巡業コースもあわせて、46ヶ所。一つ一つ確認作業。
11月、秋田県:康楽館で900回目の公演を向かえる予定とか。
わざわざ写真をとってメールを送っていただいた各会館担当の方、ありがとうございました。とても役に立ちました。
打ち合わせのあと幸四郎さんから本をいただきました。
『弁慶のカーテンコール』
出来立てほやほやのエッセイ集です。
光文社、知恵の森文庫から 780円です。
本をいただいたお礼に、宣伝でお返しいたします。
日本青年館とアミュー立川に伺う予定です。今からとても楽しみにしています。
頑張って下さいね