初めて歌舞伎を観たのは高校二年生のとき。
国立劇場 歌舞伎鑑賞教室「義経千本桜 河連法眼館(四の切)」
菊五郎さんの忠信。音羽屋型だったんですね。当時は知る由もありません。
学校行事で無理やり観させられたのですが、
寝ることも無く、かといって熱心に観るのでもなく、ただ舞台の方向に顔を向けていただけでした。
ちょっと空気が変わったのは“三段の出”のところ。
舞台上で何が起こったのかわからず、
「あれどっからでてきたの?」とまさに狐につままれた状態。
その後はテンポよく早替わりや立ち回りがあるので飽きずに観られました。
結局、その時歌舞伎自体は面白いともつまらないとも思わなかった。
将来こんな職業につくなんて夢にも思わず。
そんなことよりも、学校に帰って部活の練習をするというのがいやでいやでしょうがなかった。
来月、演舞場で“四の切”がかかります。
成田屋の海老蔵丈が“おもだか屋型”に挑戦します。
早替わり、立ち回りのほかに宙乗りもあってケレン味たっぷり。
親を慕う子狐の姿を見ると泣けてきます。(海老蔵丈が子狐になるのはちょっと想像しにくいけど)
初めて歌舞伎を観る人も絶対楽しめるはず。オススメデス。
国立劇場 歌舞伎鑑賞教室「義経千本桜 河連法眼館(四の切)」
菊五郎さんの忠信。音羽屋型だったんですね。当時は知る由もありません。
学校行事で無理やり観させられたのですが、
寝ることも無く、かといって熱心に観るのでもなく、ただ舞台の方向に顔を向けていただけでした。
ちょっと空気が変わったのは“三段の出”のところ。
舞台上で何が起こったのかわからず、
「あれどっからでてきたの?」とまさに狐につままれた状態。
その後はテンポよく早替わりや立ち回りがあるので飽きずに観られました。
結局、その時歌舞伎自体は面白いともつまらないとも思わなかった。
将来こんな職業につくなんて夢にも思わず。
そんなことよりも、学校に帰って部活の練習をするというのがいやでいやでしょうがなかった。
来月、演舞場で“四の切”がかかります。
成田屋の海老蔵丈が“おもだか屋型”に挑戦します。
早替わり、立ち回りのほかに宙乗りもあってケレン味たっぷり。
親を慕う子狐の姿を見ると泣けてきます。(海老蔵丈が子狐になるのはちょっと想像しにくいけど)
初めて歌舞伎を観る人も絶対楽しめるはず。オススメデス。