バックステージ 於 新派

高校野球が終わったとたんに秋の気配が漂ってきました。
昨日今日とちょっと暑さも収まってきたように感じます。
仕事もちょっと収まりの気配を見せていて、
土曜日からはある舞台の模型作りをやっています。
「営業さんが模型作りまでやるノー？」とか
「大変ですねー」とか
いろいろとお声を頂戴しますが、

結構楽しんでいます。
夏休みの工作みたい。

「営業は作るよりも、売りにいけー」（某営業部長）
わかりましたー。
明日は現場に向かいますから、今日一日だけもうすこし夏休み気分を・・・

バシッ！！（尻を蹴られた音）

というわけで向かった先は三越劇場。
「鶴八鶴次郎」新派公演が好評ですが、
24日午後三時から「新派新内まつり」というのが開催されます。

一、落語（風間杜夫さんが高座に上がります）
二、新派新内舞踊 （役者さんたちが新内節で踊ります）

なかなか見られるもんじゃあありません。
お好きな方は是非どうぞ。


この写真は「鶴八鶴次郎」二幕目最初の“鶴八の家”です。
この階段をトントンっとあがっていくと二階に行くわけですが、
この舞台では二階のシーンがありませんから、二階は作りません。
で、どうなっているかというと、


あら、行き止まりだわ。

二階に上がっていった人たちはしばらくここで待機。
笹野さん演じる番頭の佐平が二階へ向かって声をかけたりしますが、
舞台裏から見ているとなんとも奇妙な光景が。

ちょっと舞台裏をご案内しました。