大道具さーん ちょっとー!

舞台美術製作 金井大道具㈱ごきげん営業阿部 ここに日々の業務を垣間見る。お気楽に「大道具さーん、ちょっとー!」

決闘!渋谷パルコ

2006年02月27日 | 決闘高田馬場
パルコ劇場は、「決闘!高田馬場」の仕込み二日目が終わりました。

昨日(25日)が25:30終了。
そして今日(26日)が、26:00終了。

決闘の意味がやっとわかりました。

最終盤を迎えている大道具の仕込み。
今日(27日)月曜日。
朝一で工場に追加発注です。

現在朝の五時。新聞配達のバイクの音が聞こえます。
おやすみなさい。


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積んで、降ろして

2006年02月25日 | 決闘高田馬場
午前中は蒲生工場へ。
「決闘!高田馬場」今日はパルコ劇場搬入の日。
ただし、
まだ製作はたたいているし、
絵描きさんは塗って、描いて、乾かしてるし、
大道具さんは屋体を仮組みして、直してるし

と、
とてもこれからトラックに積み込むとは思えない状態です。
みんなが終盤の最後の追い込みに入っているのでした。

22:00 パルコ劇場 冷たい雨。
照明さんが2台。
大道具さんが7台。
計9台の搬入。
大きいものはゴンドラで。

小さいものはエレベータで。
終了、28:00 

コンビニでビールとつまみを買ってホテルへ。
今、午前5時40分
明日は10:00 試合開始。

おやすみなさい
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新宿に到着

2006年02月24日 | 決闘高田馬場
早朝、功太郎のおしっこを近所の総合病院小児科に届ける。
検査の結果が出るまで待つあいだに、スポニチを買って読むと、
一面は、荒川が3位だの、みきちゃんは8位だのとフィギュアスケート一色。
その中で私が注目したのは、芸能面の片隅。

「ぺぺ桜井(70) 新たな挑戦」

ご存知だろうか「ぺぺ桜井」を
ギター漫談の名人でテレビやマスコミにはほとんど出てこない芸人さん。
15年ほど前に国立演芸場に出ているのをたまたま見てしまったのだが、その舞台は今でも覚えている。

ギターを抱えて出てきたおっさんが、なにやらぼやきながらボロン   
と、爪弾く。
その音色が、「オッ」  よいのである。
ぼやき + 名曲
の取り合わせで、客は徐々に笑いを高めていき
そして圧巻は、
「禁じられた遊び+浪花節だよ人生は」

ギターで名曲「禁じられた遊び」を弾きながら、
「浪花節だよ人生は」を歌う。

想像できますか? 

「こんなこと出来るの世界で私だけですから」(ぺぺ)

ミキティの4回転ジャンプよりも金メダルに近いと思う。

ちょっと説明が長くなってしまったが、
そのぺぺ桜井が、28日に高田馬場で(なぜか高田馬場)ライブをやるという記事が、新聞に出ていた。
絶対観にいきたい。けど、無理だね。
誰か観にいって、様子を聞かせてください。お願いします。

功太郎のおしっこの結果は、「よしっ!」

午後から三越劇場 劇団ハートフルハンド「福福荘へようこそ」の稽古。

舞台のデザインは誰だ? 「よしっ!」

稽古もそこそこに、「高田馬場」関係で防炎関係の材料探し。
巴工業㈱という、耐熱ボードを扱っている会社へ訪問。
いろいろと面白い話を聞いたので、
後日、紹介します。

18:00 「高田馬場」稽古場のバラシ。
20:30  終了
近所のラーメン屋で稽古場の打ち上げをやる。
今回の大道具のメンバーは、歌舞伎の経験がある人、ない人の混成ですが、
三谷歌舞伎はみんな初めて。(あたりまえだ)
「まあがんばりましょ、よろしくお願いします。」
ということで、 22:00お開き。

明日はいよいよパルコに大道具の搬入です。

天気予報は・・・雪

神よ、試練をおあたえください・・











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渋谷で降りたいところを我慢して、代々木到着。

2006年02月23日 | 決闘高田馬場
午前中はわけありで、自宅で仕事。
図面を仕上げて、工場へFAX。

午後一で工場へ。発注。
製作、美術フル回転です。

杉の板を焼いているところ。

これにブラシをかけて磨き、
絵の具をのせて、木目を出す。
手間のかかる仕事です。

各部署と確認作業に入る。
「高田馬場」はもうすぐです。

21:00 三越劇場「ニューヨーク青春物語」千秋楽の公演が終わりました。
バラシ、搬出。
3月3日~5日に能登演劇堂で公演を打つので、
それまで大道具は保管しておきます。

23:30終了。
速攻で帰宅。猛烈に眠い。
25:00帰宅。
夜食にと、おにぎりとうどんが置いてあったのでありがたくいただく。

おやすみなさい。



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山手線は恵比寿駅に

2006年02月22日 | 決闘高田馬場
午前中、倉庫の整理、
午後から演舞場の馬立を搬入。
4時間ほどで終わる。
平野屋さん、お疲れ様でした。

終了後、工場へ。発注。
「高田馬場」大道具製作が急ピッチで進んでいる。

工場の人「おう、屋根の裏の垂木は見せるのかい?」(真剣に)
わたし「はい。屋根裏も見せます。垂木は一寸角で、尺五寸間くらいで適当に打ってください。あんまりきちんとしていないほうがいいです。あばら家風でお願いします。」(真剣に)
工場の人「おう、随分簡単に言ってくれるじゃねえか。言うのはかんたんでいいなあ。」(笑)
わたし「簡単にしゃべるのが私の仕事ですから。」(笑)

工場は17時で休憩TIME.

稽古場へ向かう。
今日は工場のイノサンも昼から稽古についている。
18時で稽古終了後、スタッフの舞台転換打ち合わせ。
その横で追加道具の書き抜きを書く。
21:00 終了。

23:00帰宅。風呂上がりにエビスビール一本。
今日は恵比寿駅ってことで、おやすみなさい。
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山手線外回り 三時間ストップ

2006年02月21日 | 決闘高田馬場
今朝、山手線外回りがストップしたとニュースで聞いた。
私の通勤にはまったく関係ないが、とってもいやな感じ。
「高田馬場」は遠かりし である。

今朝は、蒲生工場で「高田馬場」発注。
わたし「まだこれで終わりじゃないですから。」
製作係長「はいはい。」

わたし「まだもう少しありますから。」
美術係長「はいはい。」

午後は、新橋演舞場へ。
昼の部の終演後、馬立の撤去作業である。
大道具さん全員と鳶さんも4人来てもらう。
約十五年分の埃にまみれて、鳶さんは真っ白け。
おつかれさまでした。
4tトラック二台に積み込んで、明日倉庫に搬入です。

夜は「高田馬場」稽古場へ。
美術の堀尾先生から道具帳をもらう。
やっと色がつけられる。
ただし、パルコへの道具搬入は4日後である。

その後懸案中だった部分の図面をもらい、
染五郎さんを交えて打ち合わせ。
やっと進む道が決まる。
明日、また発注である。

三谷先生がやってきて、堀尾さんに
「こんなことできますかねえ・・・」
ああ、私はあと何回工場に発注に行くのでしょうか。

幸せなことです。

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やがて快感に

2006年02月19日 | 決闘高田馬場
午前中、蒲生工場。
「高田馬場」の道具を確認。あわせて追加、変更など。

わたし「まだ月曜日にも新しい道具が出ますから。」
親方「ふざけんなー」(でもなぜか笑っているように見えたのは私だけ?)

午後は機材センターへ。
パルコ劇場に出してもらう機材の確認。
忙しそうで、休憩時間にやっと話ができる。
こちらも月末は大繁盛の様子である。

続けて、稽古場へ直行。
道具の転換を確認しながら、
まだ、本を読みながらの立ち稽古である。
ちなみに、本はいまだ完成せずである。

ストッパーの試作品をパネルに取り付けて動かしてみる。
いいアイデアだけど、実用にはどうかな。改良の余地ありである。
某スタッフが「たいへんですね」とねぎらいの言葉をそっとかけてくれる。
「もう少しすると快感になってくるんですけど」とそっと返事すると、
すーっと行ってしまった。誤解されたかな。

深夜オリンピックの「カーリング」を見る。
ふと携帯を見ると、着信、留守電がある。
「いくら遅くなってもいいので連絡ください。」
と、「高田馬場」のSプロデューサー。
深夜二時、電話しました。
まだ仕事されていました。
Sさん「阿部さんもまだ仕事してるんですか?」
わたし「図面の確認なんかをね。」

すいません。うそつきました。
「ビール飲みながらカーリング見てました。」

お疲れ様です。



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山手線 目黒駅

2006年02月18日 | 決闘高田馬場
「高田馬場」への道のりも中盤の難所にさしかかりました。
(序盤から難所続きのような気も・・)
大崎から一歩進んで、今日は目黒。
着実に一駅は進んでいますな。

報告、連絡、相談、発注、問い合わせ、追加、変更、エトセトラ・・・
朝方、充電完了した携帯も
午後四時、電池切れ。
機種変しようかな。


今日は、午前中事務所。
午後は「劇団 はーとふるはんど」の打ち合わせに稽古場へ。
大道具のデザインの確認とスケジュールの確認。
30分で終了。追加変更なし。

そのあと、夏の番組依頼の打ち合わせ。
私から公表はできませんが、歌舞伎関係です。

夕方、保育所に功太郎を迎えにいく。
この忙しいのに、嫁が大阪に行ってしまった。
「のど自慢の予選が・・・」

最後のほうがよく聞こえませんでした。


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大崎 止まり

2006年02月16日 | 決闘高田馬場
午前中、工場へ。
待望の「高田馬場」の大道具発注です。
搬入日まで、あと九日。
日曜日を引くとあと八日。
発注できたのは、全体の7割くらいで、
あと3割は、まだGOサインが出ない。大丈夫か?

工場の親方に「なにいまごろ・・・」といわれると思いきや、
製作も美術も、ゴキゲンで引き受けてくれる。
さすが。

ストッパーの考案、キャスター探しなどやらなければいけないことがたくさんある。
今日の山手線は、大崎どまりでした。(時々あるよね)

夜は日本橋公会堂へ観劇に。
水谷八重子PRESENTS[佃の渡し」
「高田馬場」の隣の部屋で稽古していたので、
気になったものですから。
野呂ちゃんおつかれさま。
田村さん、どうもありがとうございました。

「佃の渡し」は私も演舞場時代に舞台でお手伝いしました。
島田正吾さんが出演していて、最後に雪を降らせた記憶があります。
舞台は昭和15年のお話ですが、佃の渡し舟は東京オリンピックの年まで運行されていたそうです。
私の生まれた年ですね。
古きよき時代を大切にする、新派のお芝居でした。

終了後、事務所に戻る。
誰か捕まえて軽くビールでも、と思ったが、
「滝沢演舞場」チームが、延々と打ち合わせをしていて、
誰もかまってくれない。
しょうがないから、私も仕事する。

ただいま午後十一時。まだ打ち合わせが続いている。大丈夫か?
あたしゃ帰るよ。
お疲れ様でした。





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2/15 品川

2006年02月16日 | 決闘高田馬場
午前十時、都内某所。
「決闘!高田馬場」の稽古場の仕込みです。
ここで存分に稽古を積んでくださいまし。
俳優座舞台美術部さんにもご協力いただき、
最高の稽古場をご用意いたしました。

午後六時、都内某所。
「決闘!高田馬場」スタッフ会議。
もう何回目?
堀尾先生から図面をいただく。
10枚くらい。

これを元に、工場の発注と
プロデューサーへの見積もり。
今夜は徹夜覚悟です。


今日のさいの目は、だいぶ前進したので 四。
なかなか良い目です。品川です。
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