大道具さーん ちょっとー!

舞台美術製作 金井大道具㈱ごきげん営業阿部 ここに日々の業務を垣間見る。お気楽に「大道具さーん、ちょっとー!」

やがて快感に

2006年02月19日 | 決闘高田馬場
午前中、蒲生工場。
「高田馬場」の道具を確認。あわせて追加、変更など。

わたし「まだ月曜日にも新しい道具が出ますから。」
親方「ふざけんなー」(でもなぜか笑っているように見えたのは私だけ?)

午後は機材センターへ。
パルコ劇場に出してもらう機材の確認。
忙しそうで、休憩時間にやっと話ができる。
こちらも月末は大繁盛の様子である。

続けて、稽古場へ直行。
道具の転換を確認しながら、
まだ、本を読みながらの立ち稽古である。
ちなみに、本はいまだ完成せずである。

ストッパーの試作品をパネルに取り付けて動かしてみる。
いいアイデアだけど、実用にはどうかな。改良の余地ありである。
某スタッフが「たいへんですね」とねぎらいの言葉をそっとかけてくれる。
「もう少しすると快感になってくるんですけど」とそっと返事すると、
すーっと行ってしまった。誤解されたかな。

深夜オリンピックの「カーリング」を見る。
ふと携帯を見ると、着信、留守電がある。
「いくら遅くなってもいいので連絡ください。」
と、「高田馬場」のSプロデューサー。
深夜二時、電話しました。
まだ仕事されていました。
Sさん「阿部さんもまだ仕事してるんですか?」
わたし「図面の確認なんかをね。」

すいません。うそつきました。
「ビール飲みながらカーリング見てました。」

お疲れ様です。



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