ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

不動産屋からの手紙

2021-01-17 | 日本
「新年早々、茶封筒で届いた」
と、日本の妹が送ってきた写真。

ふぅぅ~む


ご所有物件とは横浜の実家。
7月に父が他界したため名義
が男性1人から女性2人に変わり
「これは相続
と判断したんだろうという夫の
見立ては多分、正解のはず


登録変更データというものから
それが拾い出せるに違いない


年齢からして娘2人はどこかで
落ち着いていて、相続した家が
必要な可能性はかなり低く、
ご売却のご予定はあり
ませんでしょうか??

(↑マネして大文字)
となったと思われます。


相続したものの、相続税だの
不動産売買に不慣れだので、
「どうしよう、どうしよう💦」
という人には、きっと心強い
「高い金額」
「売却できる自信」
という言葉は胸に響くのかも


このままこの不動産屋と独占
契約を結んでしまえば、他所
で売却できないのでしょう。


データを駆使して、売れそうな
相続物件をストックしておき、
周辺に強い不動産屋にならんと
しているのかもしれません。


以前、どこかのデータで見た時、
横浜でも我が家周辺は空き家率
が高く、私たちが子どもの頃の
急激なベットタウン化で同年配
の親から相続した家が空き家と
して多数存在しているもよう。


父は昨年1月に老人ホームに入所
した際に、弁護士と遺言書作成、
実家の売却委託もしていたため、
コロナ禍でも昨年に売却が終了。



「なにもかも、タイミングが良すぎ
てびっくり。遺言状の打ち合わせで
(父が)弁護士と会った1週間後には
もうホームの面会禁止だったから」
と妹が言う通り、父が全て自分で
決め、その通りになりました。


天晴な91歳の大往生



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