ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

ロックダウン解除で手術

2020-05-27 | 移住生活
今日はオークランド病院で
簡単な手術を受けました


朝9時の予約で夫に送って
もらってチェックイン


昨日看護師からの電話で
コロナ関連の質問を受け
てパスしており、患者は
専用レーンから入れます。
(※付き添いは手続きあり)


驚いたことに医療関係者も
患者も(自分も含めて)
誰もマスクをしていない


付き添いのアジア人2人が
マスクをしていて、初めて
「そうかマスクか
と思ったほど、私自身もそ
の存在を忘れていました。
NZではホントにマスクを
せず手袋の方が普及か


受付は私服、看護師は制服
で個人防護具(PPE)を付け
ておらず、靴はクロックス。
この平常さにNZのレベル2
ロックダウン解除を実感


今日はコロナの入院患者が
全国でゼロ、感染者も21人
まで減少し、新規感染者も
5日連続ゼロになりました。
平常のありがたさ


受付でも最初の看護師の面談
でもコロナ関連の質問があり
血圧や体重を確認した上で
着替用兼待合室のブースへ。


そこで看護師3人からの説明、
麻酔医や担当医からの説明
や質問が五月雨的にあり、
血流維持のため医療用着圧
ソックスを履かせてもらい
(専用用具あり)、手術着に
着替えて待ちました


処方された強めの鎮痛剤の
せいか早くもウトウト
待つこと、多分小一時間。


手術台に上がってあれこれ
身体に装着され、麻酔医や
担当医もいて酸素吸入で
「おやすみなさ~い
と日本語が少しわかる麻酔
医に言われて全身麻酔(笑)


手術は40分、その後麻酔が
解けるまで1時間ぐらいで
計2時間弱と言われていた
予定どおりに終了


着替えて術後専用ルームへ
温かい紅茶とビスケット
をもらいボーっとしつつ一息


すぐに看護師から今後1、2
日の過ごし方のアドバイスが
あり迎えの夫を呼んでくれ、
担当医もやってきて説明や
質問があり、オールクリア


5分もしないで夫が登場
すべてが流れるように進み
家に帰って、搾菜と鶏肉の
台湾風中華ソバを作って
夫とランチにしました


食べ終わってから気づく
「術後24時間不可の5項目」
(1)運転
(2)機械の操作
(3)飲酒
(4)法律関連書類の署名
(5)調理💦


NZの公共医療は無料なので
これだけの手術でもタダ
(※財布も持たずに行きました)


その代わり順番待ちがネック
なので、9ヵ月待ちでした
(※ロックダウンがなければ
4月で8ヵ月待ちのところ)


それが待てれば、聞いていた
通り素晴らしい環境と対応
私の場合は痛みもなにもない
時期を問わない予防的手術
だったので幸いでした


夜は善(23歳)プレゼンツの

モロカン・ナイト


温まるシナモンたっぷり

ラムが食べられない私用に
チキンも作ってくれました。
優しさが術後の身にしみます




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