ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

ヨーグルトはウソをつかない

2015-10-06 | 料理・食べ物・外食
はい、見てのとおりNZで最も一般的な2リットルのミルク

右のボトル、実はこれカスピ海ヨーグルトです。
ミルクボトルで大量製造大量消費中


「菌ちゃん」と呼んで長年可愛がってきた自家製ヨーグルトに
最近元気がない
中身が分離して、驚くほど水分が溜まります。


何度かミルクを変えて作り直したものの、やはり分離
ど、ど、どーしたの
ミルクが新しくなると菌ちゃんはせっせと仕事をして
プルプルのヨーグルトになってくれたのに


ぢぃぃいーーっと分離を見つめているうちに、ふと思い出したことが



移住前の香港時代にも同じことがありました。
菌をもらってスーパーで買ったミルクでヨーグルトを作ったものの
どうしても薄黄色い水が上の方に溜まるのです。



ふと思いついて、オーストラリア産のミルクに変えたら・・・・・







プルプルになるじゃないですか



日本製の常温保存できるロングライフ牛乳では・・・・・







プルプルになるじゃないですか



香港製のミルクに戻したら・・・・・







分離するじゃないですか



偶然出会った当時のフォンテラ(NZ最大の酪農協)の中国代表に
この話をしてみると、


「そりゃ、そうだよ。香港のミルクは粉乳に水を混ぜてるだけだから!」
という実に明快かつ愕然とする答え
濃縮還元ジュースと同じで生乳から水分を抜いて粉乳にして輸出。
輸入した香港メーカーは水分を加えて
ミルク100%


結果的には
なにも足さない、何も引かないって?
山崎か


でも、違うでしょ
ヨーグルトがちゃんとできませんもの。
菌ちゃんウソつかない



今回の分離があの時とそっくりだったので、

フォンテラの旗艦ブランドのアンカーを買ってきました。


ただ今ラグビーワールドカップ仕様ということで、

ラグビーファンでも食指が動かない、エンジンオイルようなボトル


でも、菌ちゃんの一大事

そんなこと言ってられないし~


結果・・・・・






菌ちゃん復活(かな?)
かなりプルプルになるじゃないですか




ということは、

この中身はもうアンカーじゃない



ボトルは違っても中身は一緒
という耳寄り情報を温(21歳)がフォンテラの工場で聞いたのは5年前。


アンカーとスーパーのプライベートブランド「バジェット」の中身が

全く同じものだった
という衝撃的な話
(※詳しくはコチラ


目の前のラインでボトリングを見てきた以上、百聞は一見にしかず。
「それならバジェットでいいじゃんね
と以来、割安なバジェット一筋でした。


でも、今のこれと



これは

別物かもしれない


考えられるのは
①バジェットが製造元をフォンテラから他社に変えた
②フォンテラが中身を変えた
③単に菌ちゃんの調子が悪かった
(※NZでは経験がないのですが)


さーて、今後の経過を見て行きたいと思います

「なんで13番のコンラッド・スミスなの?」
と買ってきた夫に聞いたら、
「15番が売り切れてたんだ]
というマジな返事
(※夫は15番ベン・スミスの大ファン)


やっぱり
とかは多めに作るのか?


個人的にはビクター・ビトのがほしいかな


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