ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

フリーレンジ

2014-12-21 | ペット・動植物


数週間前、やたらにブログに登場した蝿帳にまたトリが・・・


今度は

チャボのヒナ(のよう)


クロに追いかけられていたらしく、19日(金)に庭にいた時、

お隣の塀の下からさいらんガーデンに入ってきました。
フリーレンジすぎる~


塀の下の隙間を通れないクロが遠回りで来る前に、捕獲。

以来、蝿帳住まい


ツグミのツーさんを捕獲したのがちょうど1ヶ月前。

なんちゅートリの当たり年
室内飼いではない猫と暮らすというのは、こういうことなのか?


3週間育てたツーさんが巣立っていったのが、

12月2日


あれから3週間で今度はチャボのヒナかぁ~

か、カワイイ


どこもケガをしていないし、
自分で飲めるし食べられます。



どの家か知らないものの近所にニワトリを飼っている家があるようで、
明け方のシーンとした時間帯に、
「ココココココ
とくぐもった雌鶏の声が聞こえてくることがあったのです!
(※でも孵化しているところをみると雄鶏もいる訳ですよね?)


昨日はタイヤのパンクでバタバタしていて時間がなかったので、
今日はとうとう

このバナナ箱に蝿帳を被せた状態で目ぼしい家に行ってみました。


初めて訪れる、どんな住人なのか知らない家
お年寄りが住んでいるのかと思ったら、
フルメイク+ボディコンの30代らしいおネエさん登場


「このヒナが庭に迷い込んできて、飼い主を探してるんですが~」
と言うと、
「あら、可愛い。私も飼いたいんだけどうちには猫がいるのよ。
お隣が飼ってるから、お隣のじゃない?」


ちょうどそのとき高い塀の向こうからボソボソ男性同士の話声。
「ハロー、お隣さ~ん(と彼女は言ってました)。
ここに迷いこんだヒナがいるんだけど、お宅のじゃない?」
と声をかけました。


何せ塀が高いのでお互い顔が見えず、声を交わすだけ。
彼女が顎を杓って、「渡して」と合図をしたので、
塀越しにバナナ箱を渡すと・・・・・









「うちのじゃないなー
という思いがけない返事
この辺って、そんなにニワトリを飼っている人がいたのぉ?
(※普通の住宅街なんですが)


ガーン
また別の家を当たらなきゃと思っていると、おネエさんは強かった。


「あなたたち引き取らない?迷子なんだし。一緒に飼ってあげてよ。」
「もらってもいいのかい?」
「いいわよ、いいわよ。」
「そりゃ、ありがとう。」


「よかったわねー。家が見つかって。」
と笑顔満面のおネエさん。お互い顔も見えないまま、30秒で交渉成立。
ちゃんとトリ小屋があるようなので安心です。
(※いずれは人間に食べられてしまうんでしょうけど


大きいので、私の「刷り込み」はなかったでしょうけれど

部屋に入っていくと、明らかにウレしそうで、
ご飯や水をあげている間、たくさんおしゃべりしてました


他の仲間と元気に大きくなってね



しかし、お騒がせなクロ

これがあと何年続くのか?


猫を飼っているお隣さんは、
「うちの猫もまだトリやネズミを捕まえてくるわよ。
もう10歳だけど
と言ってたので、あと8年~


その間に何羽お世話することになるんだろう

ツーさん、元気に大きくなったかな?


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