ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

イケヲタ

2014-12-06 | 海外子育て
相変わらずこの髪型の善(17歳)



1日に最後の統一試験NCEAが終わり、高校生活が終了しました
日本のような卒業式もなく、テストが終わった順に終了です。
仲間は11月中に終わっていたので、善は最後でした。


2日から張り切ってバイトに行くのかと思ったら、
「ゆっくりする
と言うことで
(※テスト休み中、十分ゆっくりしてたように見えたけど
朝から一日中出かけていました。


3日は水曜日。

毎週水曜日は新聞配達の日でしたが、それも先週で終了。
この日から13歳の新人にバトンタッチ
前日にお母さんが配達用のバッグを取りに来たときは
さすがに7年半ぶりの仕事の終了、感慨深いものがありました。


善もこの日からバイトが始まりました。
初日はシティーのオフィスではなく、グレンイネスの倉庫に出勤
在庫のカードやこまごましたグッズなどヲタク系商品の山、山、山(笑)
いろいろ説明を受け、サブウェイでランチをごちそうしてもらい、
7時間で無事終了


4日は6時間半
5日は7時間半


時間が不規則なのは仕事を教えてくれるマネージャーの都合次第で、
彼がいないと今のところは仕事にならないので、彼次第なんだそうな。


5日の最後の2時間は納品するクルマの助手席に座っていただけ
「ボク、なんにもしてないよ!」
配達後に一緒にカード関係のパーティーに行く予定だったので、
善はそれを待ったいただけ。
でも、パーティー主催者もまたお客さんということで、
立派な仕事
となったそうな。


バイトとはいえ、週10時間以上働く場合はキウイセーバーと呼ばれる
企業負担もある個人年金の対象になります。義務化はしていませんが、
新規採用は従業員が断らない限り、企業は積み立て義務があります。


企業積立は給与の3%と同額。時給15ドルなので時給あたり0.45ドル。
毎日約3ドル(≒300円)が17歳の老後に積み立てられていくのです。
ウケる~
と思っていたら、


18歳以下は企業に積み立ての義務なし
という事実発覚


ちょっぴり凹んだ善ですが、3月末には18歳
「今にみてろーーー
と思っていたら、


「キウイセーバーやってくれるんだって!(喜)」
ということで、初日から加入して、選べる自己積立は8%にしたそうな
これでいくと、1日1200円ぐらいずつ積み立てられていく計算
こりゃ、明るい老後が待っている


年間自己積立が1,042ドルを超えてくると、18歳以上なら
国も年間521ドルを毎年積み立ててくれるので、
善は堂々の満額狙い
(※親の入れ知恵なんですけどねー)


加入後5年経てば、家を買うときに国が5,000ドルを支給しますが、
それも密かに狙っているもよう
(※これも親の入れ知恵なんですけどねー)


パパも住宅ローンを組んだときは26歳
(※ママは30歳だったけど
なんだかんだとあっという間にそんな年齢になりますから、
準備はできるだけ早く、そして抜かりなく


ヲタはヲタでもイケヲタ目指してがんばってちょ

(※写真はイメージです)


今日はさすがにバイトも休みで、カードの大会に行ってました。
けっきょく、大学入学の2月末までどーっぷりカードのよう

その間に、この髪型はどーなる


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