ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

ツーさん

2014-11-16 | ペット・動植物


この鳥のようなものは


鳥です

ツグミの雛です。


こんな虫除けネットのようなものの中にいますが、

ズバリ、虫除けです
(※名前がわからず検索したら『蝿帳』(はえちょう)でした)


この雛、10日の真夜中に鳴き声でピンときて救助。
1年前のこの時とまったく同じ展開でした


あの時の雛はもっと大きくてしっかりしており、

翌朝には茂みに放しました。


けれど今回の子はまさに

嘴が黄色いヤツ
相当の雛です
(※嘴だけが黄色いのではなく、口の中全体が黄色いんですけど)


とりあえず、『ツーさん』と呼んでいます。

ドヤ顔できます


最初はいかにも鳥の雛のイメージそのまま、
上を向いてピーチクパーチクのアレでした


しかし、この5日間で赤丸急成長
常時上を向いてのピーチクパーチクはなくなり
3時間授乳じゃなかった、餌やり


庭に来るツグミを見ていると、かなり雑食なようなので
キャットフードの缶詰を手で口の中に入れてあげています。
さすが生きるため、なかなか上手に食べます。
5日も一緒だと、餅つき状態でお互い息が合ってきました。


1日1食は自然食
【さんらん食堂 自然食メニュー】
ミミズ
ナメクジ
イチゴ


究極のメニューですが、イチゴはなかなか赤くならず1回のみ。
今のところはミミズとナメクジの日替わり定食


生涯初の
ミミズ手づかみ
ナメクジ手づかみ

を経験しましたが
今は割り箸で滑らない方法を開拓し、手づかみは免れています。


大量の多肉鉢のおかげで、鉢をどけるとけっこう見つかるので
1日1食なら、なんとか続きそうです。
ミミズとナメクジは特に喜んで食べているのがわかるので、
代理母がんばる


「キミが着ぐるみでも着て、飛び方でも教えるんだろうな。」
という夫

大空に羽ばたいていく日まで、一緒にがんばろうね


実は昨日までは去年の子と同様に

仕事部屋のラタンのゴミ箱の中で飼っていました。
(※プラスチックの内側を外すとただのフタ付きカゴになります)
身体が冷えそうなので中にフリースを敷き詰め、
夜はカゴの回りもフリースで覆っていました。


でも、ずい分しっかりしてきて気温も上がり

今日からいよいよゴミ箱から蝿帳に
出世
(なのか?)


木の枝を入れてあげたら

すっかり気に入ったようです。
しっかり足でつかめるのがいいんでしょうね。


数日間ゴミ箱が見当たらず、いつも夜はここが定位置のコロは

大弱り
さっそく戻ってきたゴミ箱の上で、はい、ポーズ


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