ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

こんなのやってる~!なごやめし博覧会

2013-10-14 | 料理・食べ物・外食
偶然夫が見つけた
なごやめし博覧会2013


今や肉を食べない温(19歳)には味噌カツや手羽先は関係ないけれど
天むすひつまぶしならOK


2011年に家族で行ったときは

山ちゃんへGO GO GO


名古屋の物って味が濃く、揚げ物が多くて、私にはキビシいのですが、
きしめんういろうは好きだなー


参加店273店舗だそうで、品目は・・・・・
手羽先、味噌かつ、新なごやめし、名古屋コーチン、台湾ラーメン、
あんかけスパ、味噌煮込みうどん、カレーうどん、味噌とんちゃん、
ひつまぶし、エビフライ、小倉トースト、きしめん、鉄板スパ、天むす、
どて煮、ういろう、味噌おでんなど



サラっと書いてありますが、なにげに気になる
台湾ラーメン


「なんだろう
とサイトを見てみると~





こ、コレ





まちがいなく、





台湾になさそうなもの
生玉子入りだなんて~




これって、
香港にカレー味のシンガポール焼きそばがあり、
シンガポールに香港麺があり、
それぞれ本国にはない名物になっているのと一緒
(※今でもシンガポール焼きそばはよく作ってます←香港在住14年)


し・か・し、
あんかけスパ
とか
鉄板スパ
とか
名古屋の人ってチャレンジャー


ぼんびー大学生には手が出ないのかな
家で友だちとそうめん2kg茹でたりしてるそうです


コロマンデル行:貸し別荘

2013-10-14 | 旅行
ファームステイといっても、NZの場合、
貸し別荘に滞在するようなもの
だと思っています。


かつてフランスでファームステイをしたときは、
朝の乳搾り
放し飼いのニワトリの卵拾い
ヤギの干草やり
チーズ工房
パッチワーク工房
などなど農場体験がウリで、似たような農場がたくさんありました。


でもNZの場合は小さな家一軒を丸々借り、基本は
ご自由にどうぞ
ファーム内を散策するのは自由ですが、
オーナーとなにかを一緒にするというのは珍しいのでは?


逆に言えばNZでは農業というものがもっと身近かで、
「なにも休暇中にそんなことしなくても、実家に行けばできるし~
という人や世代がまだまだ多いのかな~とも思います。


今まで経験したファームステイ4軒(多分)はどこも
かつてのオーナーの家
最初から宿泊施設として造られているわけではないので、
そりゃ、しっかりできています


土地が広いので大きな家に建て替えた時に不要になった小さい家を
貸し出しているケースが多いようです。

ドラゴンフライも立派なオーナーの家が敷地内にあります。


かつての家だった証拠に

こんな場所にキャットドア



善(16歳)と留学生クンの部屋



ティーン男子にはちょっとラブリーすぎな部屋



外から見ると

庭に屋根をつけたようなアウトドア感


部屋の中からの眺めもステキ

裏座敷のようです。


私たちの部屋



窓の外はグリーン一色



こちらも中と外が一体化したような開放感



外から見たところ。

でもフェンスがありプライバシーも保たれています。


猫足のバスタブ

(※シャワーにしましたが)


かつての家ですから

ランドリールームも完備


ゆったりとしたリビング

三面窓の開放感


ちょうど西日が差し込んでいて

ガラスのシダの新芽(マオリ語でコル)がなんとも言えない美しさ



奥さんがアーティストなだけあって、



センスのいいインテリアが寛ぎを演出してくれ、



なおかつ実用的な心憎さ。



こんなチェスも見てよし使ってよし。



本もDVDもふんだんにあり、善は滞在中に1冊読み終えました。

ここ以外に立派な書架があります。


おもちゃの用意まで

小さい子がいたら本当に助かるもの


これは奥さん作かな?



ドラゴンフライのネーミング通り家の中も

トンボのモチーフがあちこちに


キーホルダーだって!



ティファニーランプのトンボもテッパンですよね?



キッチンアイテムも!



キッチンもステキです

コーナーのあるキッチンは死角ができやすいですが、
こんな眺めだったら最高
こだわりが感じられる造りでした。


家のキッチンもこんなだったら




ついでなので貸し別荘の基本装備をお見せしちゃいましょう。



小型家電は大概揃ってます。



この辺ぐらいまではキチネット付きのモーテルと同じでしょう。



ここからちょっと差が出ます。

長期滞在向けにオーブンや食器洗い機もまずあります。
(※マフィン型、ケーキ型まで揃えたところもありました)


ここは、こんなものが!



お鍋ができちゃう(笑)



今回は引き出しの中まで写真を撮ってきました



キッチン器具も充実しています。

(※他にもいろいろありました)


食器類

全部マクスウェル&ウィリアムズで統一してありました。


我が家もここのが多いです。

割ってしまっても定番だったら同じのが買えるし~
他にもメインディッシュ用の大きなお皿があります。


ここがスゴいのは

アウトドア用のプラスチック食器なども充実していること


確かに外にもテーブルがあります。



シャンパンクーラーまである~

しかも、ローラン・ぺリエ
中身の方がほしー


なべ類やオーブン用耐熱食器

カレー鍋級のサイズは絶対にないので必ず持参します。


ランチョンマット&コースター



ウレシかったのはまな板が

家と同じバンブーだったこと。
軽いし、削れないし、カビないし、反らないし、安いし
本当に使いやすいです。


ついでにシンク下

食器洗い機を使わない派にはウレシいワイヤーラック
ティータオル(ふきん)類も充実してました。


キッチン全体

まるごとほしくなるような空間


ダイニングからの眺め

コンパクトな空間なのに、オープンスペースなので機能的


おっと

ここにもトンボが1匹



あまりにも好みの空間だったので

つい記録魔癖が出て記事にしてしまいましたん



そうそう入り口はこんなことに

田舎では標準装備のガンブーツ(長靴)
ファームのぬかるみもここれでガンガン歩けます。


地方に行くとガンブーツ率が

うなぎ上り


ママだってガンブーツでお出かけ。

男前なのです(萌)


これだけ揃っていても
【ほぼ必ず持っていくものリスト】
炊飯器
(特に子連れの場合はあると便利)
カレー鍋
(パスタやそうめんを茹でたりカレーを作ったり)
菜ばし
(やはりあると絶対便利。特に麺類を茹でる場合)
木杓子
(プラスチックのスパチュラを使わないため)
包丁
(今回は忘れました
サランラップ
(残ったものをとっておくとか、余ったご飯をおにぎりに)
ゴム手袋
(食器は手洗い派なので)
クリップ
(食べかけのお菓子の袋を留めるため)


ここはクーポンで見つけて知ったので、春休み中にもかかわらず

半額
初ファームステイだった留学生クンにもいい経験になったかな?


コロマンデル行:ドラゴンフライ

2013-10-14 | 旅行
山越えをして東側の海岸に抜け、やってきたのは

牧場?


ではなく、フィティアンガ手前のファームステイ先

ドラゴンフライ


名前の通り、あちこちにトンボのモチーフがあって

これがまた可愛いんです


アヒルとターキー

春休み中のオーナーの娘さんにご飯をもらっていました。


ウマもいて



ニワトリも放し飼いで

イヌやネコがその辺を自由に歩いていても、
みんな共存共栄


このコはいわゆるペットラムで全く人やイヌを恐れません。

芝や雑草を片付けてくれるガーデニング担当?


こうなると群れには戻れないんだそうです。

柵で囲われた中にいる仲間たち


ペットラムにならなければ、まだまだママと一緒にいたのでは?

このラムと同じぐらいの大きさでした。


クロにそっくりな黒猫ちゃんもいました

(※すっごく身が引き締まっていてアスリートみたいでした!)



このファームで出会ったのが

ブヒブヒブヒブヒブヒ


そう

ブタたち



『生肉とジャガイモ以外はあげてもいい』
という断りがあったので、
ニンジンの皮
レタス
玉ネギ
ホウレン草
オレンジの皮
ご飯
食パン
などあげてみましたが、何でも一瞬でなくなります
でも、ご飯が断トツ人気


こんなに伸び上がって

野菜を入れていったお皿ごと食べそうな勢い
とにかく円らな目が可愛くて、可愛くて



こんな光景だけでテンション上がりまくり

極楽な眺め


あの世には絶対に蓮池があると信じている私



木立の陰で湿気のある裏庭は

もはや芝ではなくなっていましたが、
雑草で覆われた緑がこれまたキレイ


芝よりも自然な姿で貴重に思えます。



カラーもそこらじゅうで咲いていました。



イチゴもほとんど雑草並みに生えていました



実がなったら誰が食べるんだろう?

人?トリ?まちがいなく早い者勝ちでしょう。
たくさんあるので、「気にしない」って話なんでしょうね。
おおらか~


トランポリン

かなり大きいです。大人でも余裕
遠慮しましたが


こんな手作りの遊具

小さい子がいたら狂喜乱舞まちがいなし


ティーンエイジャーが夜な夜な出入りしていたのは

こちらのゲームルーム


ダーツと



卓球ができて

男たちの熱い闘いが繰り広げられました
(※しっかり混じってる47歳の夫


ファームステイのお庭はどこもキレイですが、

ここは特に造園にも力を入れていて、美しかった


オーナーの奥さんがアーティストで

素朴で自然な作品を作っていました。
なんだかドリームキャッチャーみたいで好きな作風。
(※真ん中が開いているからキャッチできない



でも、このファームで一番感動したのが、

このアヒル


どうしてこんなところにうずくまっているんだろう?

ケガ?病気?


こんなに人通りにある場所なのに

右の橋になった部分を通って私たちがコテージに出入りします。


なんと、

卵を温めてました。


一瞬この場所を離れたときに通りかかった夫が
6、7個の卵を見たそう
滞在中一度もここを離れず、雨でも卵を抱き続け、1羽でがんばる姿に

感動
(※寒いときは嘴も自分の羽の中へ。本物のダウンですからねぇ)


もうヒナが孵ったかな?
いろいろな動物や大型のトリもいるので孵化してからも大変でしょう。


アヒルママ、
がんばって



(つづく)