ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

シロちゃんのごちそうさま

2011-10-04 | ペット・動植物
先週、ワルいものを食べて調子を悪くしてしまったらしい、お隣の猫、

シロちゃん
(本名:ケニア)


さすがに1週間経ってだいぶ元気になりました。
でも、前ほど鳴かなくなり、お隣さんと食事のことでも話をしたので、もしかしたらご飯が変わり、前ほどお腹が空かなくなったのかもしれません。
もうヘンなもの食べちゃダメだよ



そんなシロちゃんには、ヘンなクセがあります。



ご飯を入れた食器をデッキでガランゴロン転がしている音で気づきました。
「猫なのに、瀬戸物のボールで遊んでる
と思ってよく見たら、どうも違います。


猫を飼っている人ならご存知のように、猫は用を足すと周辺をかく仕草をします。室内飼いだと猫砂を入れたトイレを用意し、猫はその砂をザッザッとかきます。


若い頃の故ピッピはそのかき方が豪快で、
まるで、ここ掘れワンワン状態

「金でも出るんじゃないか?」
と夫が笑うほど、
においを嗅いではザッザッ
また嗅いでザッザッ
あっという間にトイレの周りに砂が飛び散りました


シロちゃんはそれと同じことをしていたのです。
「え~ デッキでおしっこしちゃったの?」
と、焦りましたが、そうではありませんでした 


ほんの少し食べ物を残したボールの周りを前脚でかき、脚が当たったボールが転がり、それがずっと続くので、ガランゴロンという音がしていたのです。


何度も何度も繰り返し、長いときは10分以上続きます



とうとう撮影に成功
(この日はボールではなく外に出したご飯でした)


よくにおいを嗅いで、場所を確かめて、



ザッザッ



ザッザッ



またにおいを嗅いで、



ザッザッ



今度は反対向きになって、



ザッザッ


この時もかれこれ15分近くかきかき。
やっと気が済んだのか、家に帰っていきました。




どうもこれはトイレとは関係なく、食べ残したものを隠しているつもりなのでは?(隠れていませんが、周りの落ち場も一緒にかき集めていました)


結果的に「ごちそうさま」ということにもなり、いつも腹ペコのシロちゃんの長い1日の終わりの印でもありそうです。



しかし、こんなことする猫、初めてです