ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

ご無事で

2011-03-12 | 経済・政治・社会
巨大地震から一夜明けて、大勢の方が眠れぬ夜を過したことでしょう。
こんなに遠く離れているNZにいても、うつらうつらで朝を迎えました。


幸いなことに日本時間の朝6時に妹に電話ができ、両親の無事を確認。
その後、叔父叔母からひょこっとファックスが入って彼らと両親の無事を
再確認することができました。


ただし、義母には相変わらず連絡が取れず、電話の呼び出し音が鳴っても誰も出ないので、近所の小学校に避難したのかと市のウェブサイトをチェックすると、37人が避難中!
「この中の1人なのか?」


妹と夫の兄1人とは昨日からメールで連絡が取り合えたのですが、電話の不通は響きました。今どきの電話なので停電なら使えませんし、電話線自体も込み合っていたようで、日本語や英語で、
「ただ今、大変混雑しております・・・」
のメッセージが流れるか、まったく音がしないかでした。


幸いNZ時間のお昼になって、義母ともファックスと電話で連絡が取れ、無事が確認できました。


皆さまのお気遣いに感謝いたします


義母はずーっと家にいたそうで、停電にもならず、本棚の本が落ちたのと掛け時計が壊れた以外は被害もなく、
「洗濯しようかしら?」
と、『洗濯・命』の義母は健在でした´m`A


義母に関してはその昔、長い長―い嫁姑記メルマガを書き、今でも彼女の隠れファンが少なからずいるようなので、個人的なことですが、あえてお知らせしておきます。


「真夜中の一番風呂」の連載
「真夜中の一番風呂」
「真夜中の一番風呂 その2」
「真夜中の一番風呂 その3」
「真夜中の一番風呂 その4」
「真夜中の一番風呂 その5」
「真夜中の一番風呂 その6」
「真夜中の一番風呂 その7」
「真夜中の一番風呂 最終回」
「真夜中の一番風呂 完結編」
(NZに来たときの逸話はコチラでも。とにかくみょう~に強運の人です


震源地付近ではお亡くなりになった方、行方不明者が多数に上り、市町村ごと冠水してしまったりと、映像を見ていても信じがたい不幸が多数起きてしまい、言葉もありません。


皆さまにおかれましても、一刻も早く愛する人の安否が確認され、ライフラインが復旧し、少しでも元の生活に近づけるようお祈りいたします。


また、かけがえのない方を失った方々には心よりお悔やみ申し上げます。


少しでも早く余震が止み、この地震が現在形ではなく、過去形になることを祈り続けています。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする