ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

タイル職人2人め

2010-06-24 | 家&庭関係
タイル職人がタイルを見るなり怒って帰ってしまった24時間後の昨晩、
別のタイル職人が見積もりに来ました。

「このサイズのタイルは普通の仕事の3倍の時間を喰うんだ。タイルは数が多けりゃ多いほど粗が出る。だから誰もやりたがんねぇのさ」 


う~ん、理屈はわかるけど、小父さん、やってくれるのぉ
今度の人は感じがよく、1分以内に帰ったりはしませんでした。


「オレは中国でも十数年、こっちでも10年の経験があるから何でもできるけど、こりゃ大変だぞ。」
「あとはサリーとよく話し合ってみて。1人に逃げられて、サリーが当たったもう1人にも断られてるから、ぜひやってほしいんだけど・・・・」
「そうか、そんなに断られたのか。カカカカカカカカカカカ」 



小父さん、なぞに高笑い



これがヤル気に火をつけるのか、値段を吹っかける根拠になるのか
あまりにも正直に言い過ぎたかもしれませんが、ほとほと困っていたので
ワタクシはいつにも増して率直でした。


その後にやってきた、日曜日にも来てくれた大工のシャオリンは、タイルを見るや、
「ニューマーケットで買ったんだろ?」
と一発正解
「ミドルアース」は最近引っ越すまでニューマーケットにありました)

「よくわかったわね。」
「こんなの売ってるのあの店だけだから。」
そうか、最初からあそこに行けばよかったのか~

「でも、こんなに小さいの今どき誰も使わないぜ
「タウンハウス向きじゃないかもね。でも私は古くさいものが好きなのよ~」

「だよな・・・・」
とシャオリンの視線は廊下にデンっと置いてある洗面台に




とっとと廻り縁をつけてくれ(シンガポールでも香港でも家の改装のたびにこだわってきた地味~な部分)、
ドアフレームの一部を直して帰っていきました。



果たして2人めのタイル職人はやってくれるのか?
そろそろペンキ塗りのスタンバイ(by自分たち)にも入らないと~
もちろん、仕事も平常営業


うぇ~ん、やっぱり忙しい

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