ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

ラグラン5回目行備忘録:2018年10月

2021年06月13日 | 国内:北島備忘録

オフシーズンの恒例になりつ
つある、1泊2日のラグラン。
2018年は10月に行きました。


それまでと勝手が違うことに
気づき、今後のことを考える
ことが多い旅になりました。


遠回りでハミルトン

遠回りでも神カフェ詣で


ただいまの街

知らない場所もいいけれど
知っている場所の再訪も


地域掲示板にみる暮らし

SNS全盛の時代の掲示板


幻になった幻想的光景

住民の利便性は旅人の感傷を
超えて前に進んでいくもの


何かが終わった夜

食のラグランで夕食難民


ひとつの時代の終了

過去のフードデパートメント
はなく、ひとつの時代が終了


結論から言えば、その後再訪
しました。そして、さらなる
変化に気づいていきました


その話はまた1年後ぐらいに
小旅へのお付き合い、
ありがとうございました。


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ラグラン5回目行:ひとつの時代の終了

2021年06月12日 | 北島:ラグラン

2018年10月のラグラン小旅。


ここはいつも1泊なので、翌朝
にはチェックアウトです

1階からは庭に出られます。


アイアンとテラコッタと多肉

参考にしたい組み合わせ


ラグランの定宿ボウストリート



人通りも街の様子も何曜日なのか
わからないほど閑散、のんびり。



ジェニーのパン屋と呼んでいる、
タイニーブレッド・ショップ
(ちっちゃなパン屋)こと、ルア
プケ・アルチザンブレッド

営業している日を狙って行っ
たのに閉まっていて残念💦


週3回、朝9時~売切れまでの
2~3時間しか営業しない店。



昨夜のハーバービューホテルを



背にボウストリートとナルヌイ
ロードがT字路になる街の中心



その角地の一等地に位置する、
東の横綱カフェのシャック



西の横綱になるはずだったラグ
ランロースト系のレストラン



数ヵ月前に開業したのにスーシ
ェフ募集のまま閉店中でした。

これも食事処に困った大きな原因


フードデパートメントの夜の営業
を止めて、夜はこっちの店に特化
するという話を聞いていたのに、
どちらも夜の営業がなく旅行者は
どうすればいいの


ともあれフードデパートメントへ。



ピザは作り置きのもののみ。



フォーク&ナイフもこれはない💦



前はなかった豆腐サラダ



ここは代々ヨーロッパ系かラテン
系の人たちが切り盛りしていて
小さな田舎町とは思えないものを
出す店だったのですが、コロナ前
のこの時点で彼らはいなくなり、
メニューもガラりと変わって、ひ
とつの時代が終わったのを実感。

幻となった絶品のピザとこの店限
定のシルバービートのニョッキ



背後のカリオリ山



前には川の河口と海という

絶好の風水は変わらなくても。


「ラグランは飯食いに来るところ
だったからなぁ。」

という夫のつぶやきを聞きながら



飲食住すべてラグランローストの
三冠王
だった2017年がなんとも
遠く一抹の寂しさを覚えました。


ラグラン旅行記、これにて終了


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ラグラン5回目行:何かが終わった夜

2021年06月11日 | 北島:ラグラン

いろいろと複雑な想い
やってきたナルヌイビーチ

ラグランで必ず来る場所


波しぶきで霞む大波原を見て
いると心が落ち着くような。



段々と迫りくる水平の波に
なす術もなく見つめるだけ。



アートのようなタイヤ痕

砂鉄を含んで輝く黒砂


この海岸は動物が似合う



この時は会わなかったけれど
よく馬がいます。馬蹄の跡。



オークランドでは犬を放せない
ビーチが多いせいか新鮮です。



ビーチに人もいて動物とここ
をシェアしているだけのこと。



ここは誰のものでもなく、
みんなのもの。もちろん海の
中の生き物ともシェア。



また、いつか



夜は消去法の消去法で
ハーバービューホテル

ラグランで唯一のホテルらしい
ホテルで街のシンボル的存在。
でも古いので部屋にバス・トイ
レがなく宿泊は見送っています。


フードデパートメントの夜の営
業がなくなり、2017年11月に
ャック
のオーナー夫婦が開業した
ウォリスストリートビストロは
すでにこの時点で閉店していて
1年未満の短命に終わってしまい


他にほとんど心当たりがなく💦

古いホテルならではのステンド
グラスの内装は温かみがあって


天井も高く木のぬくもりも。



しかし、ラグランまでこういう
ものを食べに来るはずもなく💦

酢飯と照焼きソースのチキンカツ


メニューも消去法でこうなった
ものの、2回目はない食事に。



「これからラグランに来たらどこ
で食事をすればいいんだろう


と真剣に考えてしまいました。


レストランというよりはバー

頼むべきではなかったコーヒー。


私たちの中で何かが終わった夜



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ラグラン5回目行:幻になった幻想的光景

2021年06月10日 | 北島:ラグラン

2018年10月のラグラン。
恒例オフシーズンの小旅


定点観測的街歩きを終え
クルマでやってきたのは
一番気になっていた場所

フードデパートメント
私たちがこよなく愛する店
ラグランに来るひとつの
目的がここに来ること


やっぱり

夜の営業がなくなっていて
遅い日でも7時まででほぼ
テイクアウトの営業のみ


ネットで確認してきたので
知ってはいましたが、信じ
られない営業短縮に呆然


そしてすぐ近くのもうひとつ
気になっていた場所へ・・


やっぱり



前回2017年8月、14カ月前は

水が堰き止められ橋を架ける
工事が始まっていました


2017年1月、その7ヵ月前までは
かつて個人が架けたらしい橋が。



『私有橋。入るな』とあったよう。



工事が始まっても残っていて

その後取り壊されたのか


今は道路橋を建設しているよう。

対岸の人には繁華街が近くなり
便利になるでしょうね。次に
来る時には完成しているのか?


旅行者の無責任な感傷では
あの幻想的な光景が幻になって
しまったのはやはり残念ですが

地元に人には悲願の橋だった
のではないかと思われます。


今はかつてのように水が戻る
のかどうかが気になりますが

(※2017年1月)


こんなに長い間このままとい
うことは、ずっとこのまま



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ラグラン5回目行:地域掲示板にみる暮らし

2021年06月09日 | 北島:ラグラン
2018年10月のラグラン旅行。
街歩きといっても中心部は
1kmあるかないかの小ささ。



子どものお絵かき?宣伝?



これが宣伝かもしれない
ところがラグランな感じ

ラグランは無償の音楽
食べ物を自然に受け入れます

と書いてあったような


張り紙でいっぱいの地域掲示板

このSNS全盛時代にスゴい


泊まり込みでサーフィンの練習🏄



女性向け脱毛 でも永久脱毛
ではなく古典的なワックス💦
ベリっと痛いアレですよね。

タコ足がかなりなくなっている
ので需要があるってことなのか。


エアリアルヨガ、空中ヨガとか
ハンモックヨガと言われるアレ。



団員募集のコーラスグループ



絵も字も手がきの庭師の広告

隣はサーフレッスン🏄


コレはスゴい

インド料理教室と馬との瞑想教室
なぜインド料理❓なぜ馬
できること全部企画なのかも


収穫した野菜の交換制度

農家とは限らず家庭菜園も
アリなんじゃないかな


ココにも掲示板というか宣伝が。

こういう小さい街だと地域での
つながりが非常に重要らしく
ネット検索より確実そう


しかし、ここでふと思ったのが、
「私にはできることが何もない💦」
やはりオークランドが向いてる


このイラストが新しくて可愛い

と思ったら・・


同じイラストレーターの宣伝



色づかいがステキです



印象的だったのがこの意見広告

ラグランの店では毎週2万枚の
レジ袋が使われておりサーフ
ボード21本分に相当します。



ボードの重さや大きさが実感で
きる人には心にズシりと響く比
喩なんでしょう。私のようにし
ない者にもズシりときました。


この9ヵ月後の2019年7月より、
NZではレジ袋使用が禁止され
スーパーではレジ袋を配らない
だけでなく購入もできなくなり
マイバッグが定着しています。


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ラグラン5回目行:ただいまの街

2021年06月08日 | 北島:ラグラン

ハミルトンからラグランまで
は国道23号線で約40分。

西への一直線の一本道です。


「ただいま~
とやって来たのはボウストリ
ート・スタジオ
。今回2回目

でもラグランは5回目でかなり
ただいま感が強いです(笑)


コテージと呼ばれる戸建ての
歴史的建造物の部屋もあり。

部屋数があるので家族向き。


私たちは2階建てのスタジオ泊

1階がキッチン+リビング
2階が寝室+シャワー・トイレ


窓の外は多肉園のガーデンと
その向こうに川も見えます。



荷物を置いてまずはココ

ラグランロースト
地場のロースタリーでラグラン
でコーヒーといえばまずココ




隣にサーフファッションの店
ボルコムがあったのに閉店か
移転したのかなくなってる


コロナの1年半も前の話で今の
ラグランはどうなっている?



サーファーの街として外国人にも
人気の小さな観光地なのですが。



川にかかるコプア歩道橋を渡って
対岸の小さな半島までブラブラ



半島の先端はキャンプ場です。



スケボーパーク



河口なので満ち潮になったら浮上
するんであろうハウスボート



川と海と山と緑。ラグランらしい
自然豊かでずっと変わらない風景

いつまでもこのままでいてほしい。


橋を戻って、今度は街歩き

アートが多いのもラグラン


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ラグラン5回目行:遠回りでハミルトン

2021年06月07日 | 北島:ワイカト

今回もコロナのコの字もなかっ
た2018年10月の長閑な旅行。


毎年ほぼオフシーズンに行く
北島はワイカト地方の西海岸
ラグランへの1泊2日の小旅


遠回りでもワイカトの中心ハ
ミルトン経由で。ここは目抜
き通りビクトリアストリート

と言ってもまだダニーデンの
記憶
が色濃く、古い建物が


小さく簡素で、平たく言えば

安普請
(※ここは現在ホテル)


20世紀前後の南島の権勢がしの
ばれます。当時のワイカトはマ
オリとの戦いが尾を引き、まだ
まだ混沌とした地でした。

(※ダニーデン駅)


刑務所すらこんなに大きく立派
でワルいヤツらも大勢いた

(※旧ダニーデン刑務所)


それが今ではハミルトンはNZ
第4位の都市に浮上し、ダニー
デンは第7位に後退。地盤沈下
は長期的なもので北高南低の
傾向に歯止めがかかりません。


とまれ、ハミルトン経由の唯一
の理由がココに寄るためです。

スコッツ・エピキュリアン
私たちのハミルトンの神カフェ


まずはコーヒーでひと息



ここのアグリオ・オリオ(アー
リオ・オーリオ、店ではみん
なアリーと呼ぶ)が好きです。



私まで普段は食べないスイーツ。

ここのは量が選べて私向きです。
そして何より美味しい


この時の絵はかなり好みでした。



ここは画廊を兼ねていて購入可



いつか運命の1枚に出会うとか

でも全体に大きく大きな家向き。
うちは家からして向いてない💦


ダニーデンのサンパンハウスの記憶
も新しく、「そういえばここにも
カンボジア料理があったっけ

看板を残し店は閉店してました。


ラグランに向かう前に立ち寄った
ハミルトン・ガーデン
目当てはインディアン・ガーデン

(※これは以前の写真)


初夏で花盛りなのかと思ったら

ビックリな状態💦
雑草の1本すらなく真っ新でした。


イングリッシュ・ガーデンも原
形を留めないほどの更地でした。



人気のイタリアン・ガーデンは

木が多く体裁は留めていても、


やはり夏を前に準備中でした。



実はシーズンのある場所だと
この時に初めて知りました



道端で写真を撮っていたら、
「写真撮ってよ
と声を掛けてきたマオリ男子

ガールフレンドを呼んで、


2人でハイ、ポーズ

自撮り全盛時代に貴重な2人
ありがとね~


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