ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

ヌーサ3回目行:管理人アレン

2019年07月24日 | オーストラリア:ヌーサ・サンシャインコースト

2017年9月の3回目のヌーサも
いよいよ大詰めです。


購入を決定した物件その7の
ファイナルウォークスルーを終え
不動産屋のオフィスに場所を移し
購入契約


書類の署名だけでなく
頭金の支払い手続きや
紹介された弁護士との挨拶
(※実際の手続きは弁護士経由)


この後はすぐ帰国なので
やり残しがないように
急ぎつつも周到に


我が家の場合、事務手続きは
夫が完璧にこなしてくれ
私はサインをするばかり(笑)


その後もう一度ホテルに戻り、
管理人のアレンに挨拶しました。


「買ったわよ。」
「そうか。おめでとう。」




実は物件その7の内見の時、
フロントで揉めました。




不動産屋は、
「家主が売りたがっている。」
と主張したものの、ホテル側は、
「家主から指示を受けていない。」
として、鍵を渡せないと言うのです。


この段階ではホテルの主張が正しく、
不動産屋は家主と売却の契約を
結んでいませんでした。


しかし、不動産屋のゴネ勝ちで

チェックアウト後掃除前の
10分を条件に中に入れました。


内見の翌日に私たちは宿泊客として
物件その8にチェックインし、
アレンは訝りつつ渋々ながらも
ホテルの概要を説明してくれました。



それでも話の最後には、
「あの家主が売るとは思えない。」
と、言い切っていました。


チェックアウトして帰国する際に
もう一度アレンに挨拶をしました。
「もし買えたらその時はよろしくね。」


「ああ、もしも買えたらだな。」

と言いつつも、会うたびに彼の態度が
軟化していくのを感じました。


そしてとうとう購入が実現



「引き渡しのときにまた来るから、
その時はよろしくね。」
「ああ、いろいろ話そう。
今度は自分の部屋に泊まるんだな。」
「楽しみにしてるわ。」
今度の今度こそ、私たちは
がっちりと握手を交わしました。


ここからは運命共同体

ホテル経営という点で
ともにがんばるだけです


正味23時間の1泊2日出張を終え
一路南下してブリスベン空港へ。


ヌーサ3回目旅行記、これにて終了




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