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最近、イタリアの巨匠監督ルキノ・ヴィスコンティ作品をよく見ている。
以前、彼の作品とは知らずに「ベニスに死す」を見た事はあった。
今回、知人から「ルードヴィヒ」を薦められ、その映画から見始めて、「地獄に堕ちた勇者ども」「山猫」「家族の肖像」など。
お気に入りは「家族の肖像」である。主役の教授役バート・バカラックがとても良い。
一見、他人と生活をするのを拒み、孤独を愛する教授ではあるのだけど、実は優しく思慮深い心の持ち主という老人役はとても彼に合っているように見える。
金持ちで美しい女性の愛人でありながらも実は学問や芸術に興味のある美しい若者をヘルムート・バーガーが演じている。
彼は私生活でもヴィスコンティ監督のパートナーだったらしく、晩年のヴィスコンティ作品に数本出演している。
よくヴィスコンティ作品がなぜ好きかと話を聞くと大体の人が「耽美」だったり「美男美女」や「美術にこだわりを感じる」などの答えが返ってくる。その所為か今までちゃんと見た事はなかった。ただ、今回見てみたらストーリー展開もちゃんとしているし、人物描写などとても丁寧に描かれている。
今まで見ずにいたことにちょいと後悔した…。
以前、彼の作品とは知らずに「ベニスに死す」を見た事はあった。
今回、知人から「ルードヴィヒ」を薦められ、その映画から見始めて、「地獄に堕ちた勇者ども」「山猫」「家族の肖像」など。
お気に入りは「家族の肖像」である。主役の教授役バート・バカラックがとても良い。
一見、他人と生活をするのを拒み、孤独を愛する教授ではあるのだけど、実は優しく思慮深い心の持ち主という老人役はとても彼に合っているように見える。
金持ちで美しい女性の愛人でありながらも実は学問や芸術に興味のある美しい若者をヘルムート・バーガーが演じている。
彼は私生活でもヴィスコンティ監督のパートナーだったらしく、晩年のヴィスコンティ作品に数本出演している。
よくヴィスコンティ作品がなぜ好きかと話を聞くと大体の人が「耽美」だったり「美男美女」や「美術にこだわりを感じる」などの答えが返ってくる。その所為か今までちゃんと見た事はなかった。ただ、今回見てみたらストーリー展開もちゃんとしているし、人物描写などとても丁寧に描かれている。
今まで見ずにいたことにちょいと後悔した…。