本日、第1回定例会は閉会となりました。
今議会は当初予算が計上される議会であり、自身も県議会では初めて予算特別委員会の委員となった事から、同僚議員の質疑はとても参考となるものでありました。
そして今年度の県予算は一般会計が約1兆2951億となり、過去最大となります。
また、前年度予算の補正も行われ私が最も関心があったのが、以前作業に向かった鳥インフルエンザの処分に関してのものでした。
処分にかかった費用として約10億円は、いかに大きな作業であったのかが数字から見てとれます。
もう一つ大きな問題として、県立高校の入試での採点のミスが53校408件、そのことで不合格になった受験者がいたことから、急遽、文教警察委員会が行われ、さらに議会としても「県立高校入学者選抜学力検査の採点ミス事案に関する原因究明の徹底、責任の明確化及び再発防止の徹底を求める決議」が上程され採決。結果、全員賛成となりました。
これは、その子の人生を左右するであろう問題であることから、しっかりとした対応が求められます。
議会は閉会にはなりましたが、会派の政務調査会は続きます。変わらず県の状況を把握しつつ課題に向き合ってまいります。
今議会も遅くまでの仕事、県職員に感謝です