お産は扱っておりません。最近は母乳相談で開業する助産師が増えてきましたので、お産を扱わなくとも認知されてきたように思われます。
お産を扱わない分、母乳相談のサポートと乳房手技のエキスパートを目指しています。
桶谷先生が開業した時は、お産を扱う産婆の全盛時代ですので母乳での相談は、産婆仲間たちに奇人変人に見られたようでした。
桶谷先生は母乳育児を支援するサポート役として、仕事一筋で生きてきた人生だったなと思います。
休みの日も乳房のトラブルのある人は、受け入れておりました。
桶谷先生や、母をみて開業する時、その心意気を実行しようと思いました。
土曜日・日曜日・祭日も仕事をしているので、安心ですという言葉に励まされ（？）
旅行が大好きですが、仕事も大好きをモットーに日々一生懸命（？）生きてます。
とりあえず、休日は火曜日と金曜日です。近いところは、往診に出かける時もあります。
乳房のトラブル（白斑のため詰まったり、粒（乳栓）のため詰まったり）そんな時は、ちょっと職人技。指先の触感で、もう少しで粒が出るぞー。
詰まった場所をママに鏡を渡して見せながら、プチ－ン。開通。アーすっきり。お母さんたちの笑顔も私の大いなる励みになります。
授乳中は乳がんにならないと思っている人もおりますが、必ず乳がん検診をすることをお勧めいたします。
しこりがあろうとなかろうと、専門医（乳腺外科）にみてもらうようお話をしています。
乳がんは決して人事ではないことを念頭に、皆様も行ってくださいね。
私も一年に一度。仙台泉区の泉中央乳腺クリニックに行ってます。
万が一という意味は一万人に一人というめったに出会わないと言う言葉であるというとです。
乳がんは20人にひとりですので、誰もが自分に起こりうることと思って対応してくださいね。
