昨日の記事の続きです。
インフルエンザキットの感度は50%程度。
さらに、小児を対象とした、発症12時間以内に検査をすると感度は35%程度だったと報告されているそう。
では、判断はどうすれば?
答えは、インフルエンザ流行期に熱が出たら、検査を行うまでもなくインフルエンザと診断して良いそうです。
上記の表を見てお分かりの通り、発熱のみでも76.9%の確率で、「発熱+咳」なら約80%の確率でインフルエンザです。
つまり、インフルエンザ流行期にインフルエンザっぽい症状が出たら、それは大体インフルエンザだそうです。
キットで陰性になったからと安心しないで、インフルエンザの症状が出ていたら陽性と思って考えて行動したほうが良いと思います。
私は今までキットが100%確率かと思っていましたが、意外と感度が低いのでびっくりしました。