ナーシング助産院のブログ

手技は桶谷式で乳房の調子を整えるマッサージ方法を行っております。駐車場あり。

赤ちゃんが乳汁を吸いださないと

2016年06月21日 06時22分33秒 | 母乳相談など

おっぱいは出るようにならず、吸っているように見せかけてアムアムとしているだけではそのうちに出なくなります。

そのうちにといっても思ったより早く分泌は落ちます。母乳を吸うには哺乳瓶よりも40倍力がかかるので簡単に吸えるほうが楽ちんだと赤ちゃんは学習してしまいます。

分泌がかなり落ちてきますと乳汁が濃くなって(黄色くネバー)味も落ちてきますと本格的に赤ちゃんは母乳を拒否しだします。拒否するようになると改善するまでとっても大変になります。

お産したら母乳は自然に出てくるものでなく赤ちゃんが母乳をしっかりと吸い出してくれなければ、母乳分泌状態は悪くなる一方です。吸い出しているかいないかでは大いに違うことになってしまいます。

赤ちゃんが飲む観察をしっかりとみきわけましょう。産後入院中からです。


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炊飯器で梅ジュース

2016年06月20日 09時36分44秒 | 雑記

初めて梅ジュースを作った。作ったというよりも青梅を洗って梅1キロと氷砂糖1キロを炊飯釜の保温にスイッチオン。そのまま10時間おいておけば写真の通り。氷砂糖が溶けて青梅のエキスが入っている。

そのままでは甘すぎるから、2倍近くに薄めて飲んでみた。甘酸っぱい。梅のクエン酸が入っているので疲れがとれるとのこと。小腹がすいたころ飲んでみようと思った。

結構おいしい。手作りというほどでもないが、超簡単。

以前金スマのひとり農家だったかの番組で知りました。

青梅の時期がきたらやってみようと思いました。

3~4年前から炊飯器をごはん炊くだけではなく便利な調理釜として使っています。


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住民健診等で授乳中は乳がん検診はしていないというが

2016年06月12日 14時01分13秒 | 母乳相談など

授乳中でも変なしこりを感じるようであれば乳腺外科に行ってみてもらいましょう。

数日前からできたしこりや急に乳汁が詰まったりで大きなしこりが突然できたという場合当院で対応しています。

授乳が終わってアフターケアを行った後など当院ではその後皆様に必ず乳腺外科を受診するようお話ししております。

先日海老蔵さんの記者会見で奥様が乳がんで闘病中であることを話されて心痛をひしひしと伝わりました。誰もがみんなそう思ったですね。

住民健診ではやっていなくとも授乳中でも検査は(超音波)でやってもらえます。そんな乳腺外科をお勧め致します。

一家の笑顔を支えるのはママですので若いから大丈夫というのではなく、若いからこそ行ってみましょう。


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産後すぐの白斑(乳首に白い斑点のようなもの)は特に要注意してください

2016年06月05日 10時24分43秒 | 母乳相談など

片方の乳首を長く吸わせっぱなしになっていないか?乳首を伸ばされていないか?つぶしのみ・ゆがめのみに乳首がなっていないか?授乳が終わったすぐに乳首の形が不自然になっていないかを良く、観察してください。

一度白斑ができると治るまで3週間から数か月かかることもあって慢性的にしこりをくりかえすとストレスになります。白斑(排乳口炎)が慢性的になると乳首の表面が固くなってしまいます。特に産後日が浅い時から白斑が出来ると

ちょっと大変。何しろ産後の時は授乳時間もかかるし、回数も多いし、乳首もむくんでいたりで傷もできやすいそんな硬いちくびだとゆがめのみつぶしのみの原因になったり治りにくい条件が重なります。授乳の姿勢も大切です。


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混合栄養から母乳育児にしようと思っているママへ

2016年06月04日 09時52分30秒 | 母乳相談など

母乳分泌状態によって違いがありますが、病院入院中メインがミルクだった方が退院してからいっきに母乳100パーセントにしたりするママ。極端から極端に頑張りすぎるのも(気持ちは充分わかるのですが)。こまめに赤ちゃんの体重チェックもしつつ(せめて3日から5日)ぐらい。妥当なミルクの減らし方とミルクの与える量も考えつつメインが母乳になっていく方向になっていければよいかなと。結構大変なことだけど慎重に慎重に。もちろん体重だけでなく赤ちゃんの尿の回数なども一緒にチェックしましょう。

そんなとき、一日の合計のミルクを(与えている量)を知ることは大切。

一回の量にこだわるだけでなく一日の合計の量も併せて考えていくことも必要

そうした中で赤ちゃんの体重もそこそこ増えてきているのと併せてミルクの量も打倒に減らしていき徐々に母乳100パーセントの道に向かうように。

しかしながら徐々にミルクが多くなってきてしまうと子供のほうが哺乳瓶が好きになってしまい母乳を拒否するようになってしまいます。そうしてミルクがメインになってしまうと母乳の拒否の仕方は益々ひどくなりとうとうママも根負けしてしまう。3~4ヵ月ごろ、または早い子では1ヵ月ごろには母乳を拒否し始める。

 


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