一か月健診で小児科のドクターからの紹介で来院されました。私の所に来るまでの間は赤ちゃんが哺乳瓶慣れしてママのおっぱいを飲まない。拒否。
ママは飲まない期間でもしっかりと搾乳は、続けていた。それが功をなして分泌は落とさずに努力していた。
授乳介助とを丁寧に。飲んでくれた。左右とも飲んでくれた。ママの乳首をすぐ覚えてくれて、上手に吸ってくれた。一緒に来院されてたパパも大喜び。
ここナーシングで上手に吸えたのもママが搾乳していたおかげです。こどもが吸えるようになったら赤ちゃんが一番の治療しだとマッサージを教えてくれたおけたに先生が口癖に言っていたなぁ。
懐かしく思い出します。
そういえば21日に来院されたママも76日間直接授乳が出来なかった。しかしその間しっかりと搾乳をしていたから、分泌を落とさずに頑張ってくれたから。
今はおっぱい大好き。あんなに拒否っていたのがウソのよう。
赤ちゃんが生まれたら母乳を吸うもんだと思われている人がほとんどですが。いやいやそうでもない。
産まれて入院しているあいだ吸う事が出来ない場合は、入院中せめて搾乳を頻回ね。できる範囲内でちょっとの努力。入院中のおっぱいは、初乳です。免疫たっぷり入っております。
吸わない。絞らないでは体がもう母乳を作らなくても良いのかと判断してしまいます。
万が一吸う事が出来なかった場合は、少しきりとれないからと諦めないで搾乳をしているうちに分泌が良くなります。
まずは大事な初乳です。一番のプレゼントです。吸う事が出来なかったら、一日でも早く退院したときすぐにご来院をお勧め致します。まずはお電話を。