ご来院されるまでの間、一日どの程度、ミルクを補充しているのか簡単なメモを書いていただけると、具体的にアドバイスができますので、宜しくお願い申し上げますね。こまかいメモでなくてもよろしいです。
結構、母乳が出ている人でも足りないと感じてミルクを必要以上に飲ませている場合も多いです。適度なミルクの調整と、できれば、徐々にミルクを減らしていくためにどこを、その様に改善すればよいか。また、不適切な授乳の仕方など、気がつかずに苦しい姿勢で(母児とも)授乳をしているひとが多いです。
普段の授乳のスタイルを見せていただく為にもできれば赤ちゃんも一緒にね。
今週の日曜日は、朝の１０時まで、午後は４時からは仕事をしています。日中は集まりがあるため臨時で、お休みいたします。宜しくお願いします。
なんらかの理由で赤ちゃんがオッパイを吸ってくれない場合は、せめて母乳を搾乳しましょう。そして初乳をしっかり与えてくださいね。
一日最低８回ぐらいは搾乳しましょう。３日間ぐらいは、たいした量にはならないけれど、この間の母乳は初乳です。でないから、出るまで待っていようなんて思わないで、せっせと搾乳に励みましょう。
もちろん、吸わせられるように授乳の介助をしてもらって、サポートしてもらいましょう。おっぱいが張ってくるまで待っていようとのんびりしていては、気がついたときは分泌不足になってしまいます。
母親が脂肪の多い食生活をすると、母乳中の脂肪濃度が多くなります。
トラブル中(乳腺炎やそのほかの急なしこり）などがある場合は、脂肪の多い食事は避けましょう。しかし、まったく食べてはいけないというわけでは、ありません。
何回も乳栓(脂肪の塊）がつまってしこりが出来る方は、多少控えておいたほうが無難です。
蛋白質の多い食生活をしたからといって、蛋白質の多い母乳が出るわけではありません。とり過ぎたら、自分の体に脂肪として蓄えて(太る）しまいます。
母乳を飲ませることによって、カロリーを出していっているわけですから、妊娠中の脂肪を排出してくれます。ダイエット効果抜群です。
今年も何卒宜しくお願い申し上げます。
皆々様のおかげにて、今年で開業２０年目を迎えることができました。有難うございました。これからも今までの経験を生かして、更に頑張っていきたいなと思っております。
つい、最近「仕事楽しい？」と聞かれ即応えました。「楽しいな。だって、いろいろな出会いがあって。そして、母乳育児のサポートができて。なにより、喜んでいただける顔をみることができて。逆にパワーを私の方が頂いている感じがします。
