ナーシング助産院では常に乳がん検診の大切さをお話ししています。
何しろ現在日本では18人にひとりの割合で乳がんになっております。本当にびっくりな数字ですね。
20歳・30歳はマンモグラフィがメインではなく、超音波検査のほうがメインで、サブがマンモグラフィです。
40歳・50歳以後はメインはマンモグラフィでサブの診断が超音波です。
若いときは乳腺が発達しておりますので、マンモグラフィでは真っ白に写ってしまい癌が発見しにくいようです。
ただし石灰化はマンモグラフィでしか確認できないので両方行うこともあります。(30歳代から)
授乳中、小さなコロコロしたしこりや、いつからそのしこりができたか不明の場合は、ぜひ乳腺の専門医に行ってみてくださいね。
授乳が終わったあと、当院ではアフターケアを行っております。アフターケア終了後には必ず乳がん検診に行って頂くようお話しております。
時には紹介状も書いております。
次回の妊娠するまでの間には、乳がん検診をお奨めいたしております。また今回で子供を産まないと考えている方も、ぜひ検診に行ってください。
子供の健康を願うだけではなく、同時に母親の健康も大事であります。子供を出産したらせめて子供が成長するまで長生きしたいなーと思うのが親心でありますね。
乳がん検診、怖いからいかないなんて言う人もおりますが、行かないほうが怖いのです。
乳がんは1センチ大きくなるまでに8年位かかります。それからは急激に大きくなります。
授乳中の急に大きくなったしこりは、詰まったことが原因です。それは当院での手技をお奨めいたします。
まずは、詰まりはナーシング助産院へお電話してみてください。
ただ、今日の午後から明日にかけてはお出かけいたしております。留守中は携帯電話に転送してまいりますが、電話に出れないときには、お手数をおかけいたしますが、メッセージを残していただいた方にはお電話をいたします。