草加市予算2021 ③防災強化・情報推進

草加市の2021年度予算の主な内容（防災強化・情報推進）

●新里グラウンドの防災機能強化
新里グラウンド拡張用地を指定緊急避難場所に指定することに伴い、防災広場としての”かまどベンチ”や”防災あずまや”を整備。子どもの遊び場ゾーンや花と緑の安らぎゾーンなどの整備が行われます。

●地域防災計画の改定
台風や豪雨などの避難計画、風水害対策編、大規模火災や放射性物質事故災害などの事故対策編の改定が行われます。

●応急給水栓の整備
西町小、青柳小、新里小学校の3校に応急給水栓が整備されます。
これにより未整備校は12校となり、令和7年度までに避難所となる小中学校への整備がすべて完了する予定です。

●情報化の推進
2020年度は、ＲＰＡ導入可能性の検証などが行われました。ＲＰＡの試験導入により、職員課で年間40時間かけていた「源泉個人情報登録及び源泉徴収清算作業」が1時間に短縮されるなどの効果が確認されたとのことです。21年度からは、さらに活用できる業務の検証やＲＰＡ本導入のライセンス購入、ＡＩ会議録作成システムの導入など本格的なＩＣＴ技術の導入がはじまります。
ランニングコストなどの課題や、アナログの良さなども大切にしながら時代に即したバランスある情報化の取組みが求められます。


【草加市予算2021】
①歳入－市税収入が19億円減
②歳入－地方交付税の借金化
③防災強化・情報推進
④経済活性化・まちづくり
⑤子育て・教育
⑥高年者・障がい者福祉
⑦スポーツ・交通・ごみ減量化
⑧市役所の職員体制