草加市議・佐藤のりかず公式ブログ

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共産党の虚偽ニュースの根拠は「勘違い」/間違えに気づいて論点をすり替える

2023年02月19日 | その他

日本共産党が佐藤憲和に対する虚偽情報をあたかも事実であるかのように広報誌で報じたことに対して抗議文を送りましたが、2月15日に共産党から返答がありました。

 

■すべて勘違いだった

日本共産党埼玉東部南地区委員会の苗村京子地区委員長によると、共産党広報誌「明るい草加」で、佐藤憲和(以下、私)が政務活動費を使った議会報告で性被害を受けた前議員の実名を挙げたなどと掲載した根拠は、2020年度に私が発行した議会報告ニュースで市民共同議員団を立ち上げた経緯について「党中央委員会の意向で■■■■議員(当時)と◆◆◆◆議員による不祥事を”隠ぺい”するよう強要されたことにより、2019年12月2日に離党届を提出し、同5日に市民共同議員団を立ち上げました」と記した記事を根拠としたようです。

セクハラのセの字すら掲載していないこの記事を、共産党が勝手に「実名を挙げた」などと妄想したようです。

そもそも、私はセクハラ疑惑問題をおこした■■■元議員とパワハラ問題を起こした◆◆◆◆元議員の不祥事を指摘し、ブログなどでもその点について説明責任を果たしてきました。被害を訴えた人の実名も一切公表せず配慮してきました。この記事で一体なにが読み解けるでしょうか?一方的な勘違いで私を批判していたことがハッキリしました。

何度も言いますが…広報誌で被害を訴えた人の実名を市内に全戸配布した共産党が、一切公表していない私に対して「被害者名を公表し二次被害を広げた」などと言ってくること自体、本当に理解できません。そこまで言うなら、自分で自分を勝手に処分してください。

 

■間違えに気づいて論点をすり替え

また、私が議会報告ニュースに掲載した市民共同議員団立ち上げの記事は政務活動費を充当せず、私費を用いたものです。

草加市議会では政務活動費をより適正に執行するため「按分」規定があります。例えば、議会ニュースでプロフィールなどの議会に直接関係のない記事を載せた場合、その記事の面積分は私費で支払い、残りの面積分を政務活動費で支出するなどの按分規定を運用しています。上記の記事も、議会の会派構成に関わる内容でしたが、私自身の判断として政務活動費を使わずに按分規定で私費を充てました。

共産党も調べたらそれが分かったのか、「政務活動費を使った」と批判していたはずが、「経費を按分すれば許されるというものではありません」と論点を変えてきました。つまり、政務活動費を使ってなかった事実を共産党自身が認めました。

 

今回の抗議で、共産党の批判が勘違いと間違いを認められず論点をすり替えたことが分かりました。ほんと、いい加減にしてほしいものです。

ちなみに、最後まで謝罪は一切ありませんでした…

 

【関連記事】

日本共産党の虚偽報道に抗議文を提出(2023年2月2日付) 

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日本共産党の虚偽報道に抗議文を提出

2023年02月02日 | その他

日本共産党の広報誌「明るい草加2022年11月20日号」で、私に対する全くの虚偽情報をあたかも事実であるかのように報じられました。さらに、同党の平野厚子草加市議会議員などからも同じ内容をSNS上に掲載されました。この問題について2月1日付けで同党に抗議文を送付しました。(本日2月2日に受取確認済み)

いつまでもこのような嫌がらせを組織立って続けるのではなく、市民のための議論ができることを切に願います。

以下、抗議文の内容です

日本共産党埼玉東部南地区委員会

委員長 苗村 京子 様

日本共産党発行「明るい草加」の記事について

日本共産党埼玉東部南地区委員会の補助指導機関である貴党草加市委員会が発行した「明るい草加2022年11月20日号」で、『佐藤憲和氏が政務活動費を用いた議会報告において、性被害を受けた■■■■前議員ならびに辞職し社会的制裁を受けた元議員の実名を挙げて「不祥事」と中傷した』等とする記事を確認した。(原文は実名が明記されているため佐藤が黒塗り)【資料①】

貴党埼玉県委員会役員である平野あつ子草加市議会議員も、同じ文章を自身のフェイスブック(2022年11月18日付)に投稿【資料②】している。

しかしながら、指摘内容のような政務活動費の使い方をした事実はない。貴党が強制わいせつと断定した不祥事について、性被害を受けたとされる議員名を当方が公表した事実も一切ない。なお、貴党が市内全域に配布された「明るい草加2022年9月号外【資料③】及び「同11月20日号【資料①】」において性被害者とされる議員の実名を公表していた事実を指摘しておく。

そもそも、草加市議会の政務活動費は領収書に至るまで情報公開されている。調べもせずに当記事を掲載したのか、認識したうえで掲載したのか、いずれにしても悪質な誹謗中傷行為である。他者の虚偽情報を流布し名誉を棄損する行為は許しがたいものであり、公党としての責任が問われる。

よって、指導機関の責任において、2023年2月15日までに次の事項について対応されるよう求める。誠意ある対応がなされない場合は、法的措置や捜査機関等への対応を含め検討するものである。

一.政務活動費を用いたとする記事の根拠を明らかにすること

一.明るい草加での訂正および謝罪文を掲載すること

一.虚偽記載をおこなった経緯及び責任所在を明らかにした謝罪文を当方に送付すること

最後に、改選後の新たな市議会で党派を超えた市政運営に取り組んでいこうという時に、いつまでもこのような誹謗中傷を繰り返されていることが残念でならない。市民のための議論ができることを切に願うものである。

以上

参考資料

【資料①】明るい草加2022年11月20日号

※実際のビラは実名が明記されているため佐藤が黒塗り

 

 

 

【資料②】平野厚子議員のフェイスブック

私のfacebookは平野氏にブロックされているようで見ることはできませんが、知り合いの方がこの投稿を見て教えてくれました。※実際の投稿は実名が明記されているため佐藤が黒塗り

 

 

【資料③】明るい草加2022年9月号外

画像をクリックすると日本共産党埼玉県委員会公式ツイッターが投稿した全戸配布ビラが確認できます。※実際のビラは実名が明記されているため佐藤が黒塗り

 

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共産党がセクハラ被害者とした議員名を全戸配布中

2022年09月30日 | その他

日本共産党が自らセクハラ被害者とした議員名を書いたビラを、草加市内に全戸配布しています。

日本共産党県委員会の荻原委員長や柴岡書記長が「セクハラのセの字でも口外したら規約違反で処分」と私たちに圧力をかけ、二次被害を盾に不祥事を隠ぺいしたにも関わらずです。

「被害者を守る」と言って実名をバラまく。しかも、このチラシは県委員会公式ツイッターで公表していますが…??

私は根拠となる党文書や録音データをもとに事実のみを公表してきました。それを中傷(根拠のないことを言い、他人の名誉を傷つけること)と言うことが、根拠なき中傷。

 

⇓共産党が全戸配布しているビラの抜粋

 

画像は日本共産党埼玉県県委員会ツイッターより抜粋(当該議員名は佐藤が黒塗りしています)

※画像をクリックすると共産党埼玉県委員会の公式ツイッターが表示されます

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パワハラ議員を共産党が公認したことに抗議し被害党員が離党

2022年09月28日 | その他

日本共産党が10月の草加市議選で大里陽子議員を予定候補として公認したことに抗議し、Aさんが共産党を離党された。

Aさんは党中央委員会勤務員もされていた党歴60年近い方で、活動的にも精神的にも地域の柱となっていた方だ。Aさんは離党に伴い、地域の後援会員などの方々にお手紙を出された。

お手紙によると、2020年3月某日深夜0時に大里議員からAさんあてに「悪魔と不法行為者」と言い切るメールが送られてくるなどの嫌がらせを受けていた。その根拠や謝罪を求めても未だに何ら直接的な返答がないとのことである。「このような人物を共産党候補として公認したことは、私を『悪魔と不法集団』という事を日本共産党が認めた・容認したことを意味するものであり、決して許されることではありません」と抗議。

そして、「長い党活動は、困難の連続でしたが生きがいを感じ、歯をくいしばり日本共産党の前進に尽くしてきたものです。しかし、大里氏の『悪魔と不法行為者』という侮辱とその人を日本共産党が公認したことは我慢の限界を超えたものであり、脱党・離党することによって人間として、そして党員としての誇りを取り戻すことになるものです。今ま(ま)で、皆さまに力になっていただき大変感謝していますが、以上の事で脱党・離党しましたので、今後、日本共産党への連絡は日本共産党東部南地区委員会にお願いします」との思いを綴られた。

 

(画像)Aさんが書いた手紙の一部抜粋

 

2020年11月には、共産党市議団問題で党の官僚主義を立て直すために尽力された元党文京地区委員長(当時は党草加市委員長)が「党攻撃」などとレッテルをはられ党から除籍された。同じように、党を思い尽力されてきた方の声や尊厳が無視され離党される事態が続いている。ハラスメント根絶や党内民主主義の看板はどこへ…

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共産党市議団問題とその後の事実経過

2022年09月01日 | その他

日本共産党中央委員会が「強制わいせつ」の加害者と断定した草加市議を辞職させずに、不祥事そのものを隠ぺいした問題とたたかい、2019 年末に離党届を提出、市民共同議員団をつくりました。その後、私たちはインターネット上などで様々な嫌がらせや誹謗中傷を受けてきましたが、2年間にわたる誹謗中傷裁判に勝訴することができました。裁判が決着したことから、改めてこれまでの主な事実経過を記すことにしました。

なお、問題の経緯や概要については「共産党中央委員会による議員の不祥事“隠ぺい”問題について」をご確認ください。

 

 

<事実経過>

 

・2019年10月:共産党中央委員会の見解で隠ぺいが決定づけられる

不祥事発覚後、共産党県委員長が共産党中央委員会の見解文書を盾に「野党共闘の重要な時期に党へのダメージが大きすぎる」と言って私たちに隠ぺいを強要。同文書は、①党が司法判断抜きに問題を「強制わいせつ」と断定しながら、②被害者が党内か党外かで処分が変わるとの二重基準を持ち出し、③「政治的な影響力、党を守るという判断」なる理屈で、④「二次被害」を建前に「党内処理で決着」とした。

 

・2019年11月:県委員長が「かわいそう」と言って辞職見送り

私たちは「遅くても議員ボーナスの満額支給が決まる11月末日までに不祥事議員を辞職させよ」と求めた。そして、市民への説明責任を果たし、ご批判やご意見に正面から向き合うことなしに党の信頼回復はあり得ない。その責任を果たさせて欲しいと一貫して訴えた。ところが、共産党県委員長が「(不祥事議員が)可哀想だからボーナスを満額支給してあげられないか」と主張し辞職が見送られる。※電話の音声記録あり

 

・2019年12月:不祥事議員を辞職させる気がなかった証拠

私たち3人が離党届を提出し市民共同議員団を立ち上げた後、残った議員2人による会派変更届が提出された。党として不祥事議員を辞職させるつもりであったなら提出されるはずのない届けである。その後、共産党は不祥事を隠せなくなり、議員ボーナスの満額支給確定後に不祥事議員を辞職させる。

 

・2020年4月:佐藤名義の通帳の返却を拒まれる嫌がらせとたたかう

消滅した共産党市議団の政務活動費用通帳(佐藤名義)を解約するため、会計担当だった大里議員に通帳返却を求めたが同氏がこれを拒否し続けた。銀行からは「早期に解約してほしい」と言われていた。最終的にこちらが弁護士を立てて共産党及び大里議員とたたかい、ようやく返却された。悪質な嫌がらせ問題である。

 

・2020年8月:共産党が私たちの離党届を受理せず8カ月以上も経ってから除籍

 

・2020年9月:私たちは問題の経緯を公表。その後、私たちへの誹謗中傷が多数書き込まれる➔裁判を決意

 

・2020年9月:障がい者差別により共産党草加市委員長(当時)の発言権が封じられる

病気により歩行困難だった共産党草加市委員長(当時)が、問題究明に向けて文書で共産党中央に意見や質問などを行っていた。しかし、共産党は、意見や質問ができるのは「会議」限定で「文書」は認めていないと断言。会議に参加できない障がい者や傷病者には発言権が無いという差別主義・人権問題。

 

・2020年11月:共産党中央の関与により党草加市委員長(当時)が除籍される

同氏は除籍後も市議団問題の解明と除籍撤回を訴え続けたが、体調が急激に悪化し名誉回復もはたされないまま除籍からわずか4ヶ月にご逝去された。

 

・2020年11月:共産党参院議員秘書の平野厚子元市議から私のフェイスブック上に事実無根の非常識コメントが書き込まれる

後日、伊藤岳参院議員に回答を求める抗議文を送るが、一切の返答なし。

 

・2021年1月:共産党員14人が志位委員長に市議団問題の再調査を要求したら「分派だ」と言論弾圧

再調査を要求された方々をはじめ、疑問を持ち行動した党員は「分派だ」と言論弾圧され多くの方が除籍・離党された。草加市の共産党後援会長や女性後援会長なども党を離れる。

 

・2022年8月:2年間にわたるインターネット誹謗中傷の裁判に勝訴

 

この間、本当に多くの方々のご支援・ご声援に支えられて活動を続けてくることができました。これからも市民のための政治をめざし、どのような圧力や誹謗中傷にも屈せず議員活動に邁進して参ります。

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