昨夜、外付けのハードディスクの中を整理していました。
そしたらずいぶん若い頃の写真が出てきました。
もちろん光学式カメラで撮影した写真です。
冒頭の写真がそれです。上高地で撮ったので髪だけ。
こんなに黒々、ふさふさだったんだ、と自分でもビックリ。
数年前、ネガが読み取れるスキャナーを買いました。
昔撮った写真のネガがかなり残っています。
それをデジタルでパソコンに保存しておくつもりだったのです。
その時に試しに取り込んでみた写真です。
ネガの保存状態もよく、これならいけそう、と思ったことを覚えています。
でも、試しただけで終わってしまって、その後、何にもしていません。
何のためにスキャナーを買ったのでしょうね。
ちなみに今年の写真では、髪と言える代物がほとんど見当たりません。
40年の歳月の重み、髪の軽さに絶句しています。
髪の多さも黒さも歳月の前には無力でした。
代わりにシワとシミとタルミの置き土産。
見比べやすいように並べてみました。
眉と目も入れると、何となく面影が残っていませんか?
残っていない! 別人だろう!
ほんと、私も思えるならそう思っていたいです。