【100524】獣害防止にノリ網販売 淡路の漁協、農家に協力

5月24日付の神戸新聞の記事です。

漁協と直接つながることで、安価に資材入手する取り組み。
漁協側が獣害に対する理解をしてくれて実現したことだと思います。

漁網を利用した獣害ネットについては、いつも気に掛かることがあるのですが、特に鹿の場合、漁網に染み込んでいる塩を舐めに逆に引き寄せるという話しです。

まあ、既に被害に遭っている訳なので、今更引き寄せるも関係ない話かもしれませんが、場所によっては近隣で被害が増えたりという実態はないのでしょうか。


～　抜粋・編集　～

●淡路市室津の室津浦漁協海苔委員会が、古いノリ網を農家らに低価格（農業雑貨販売店の半値以下の６００円）で販売する取り組みを開始
●シカやイノシシの被害を防止する農業用ネットとして利用
●同漁協は不要になったノリ育苗施設の骨組み「Ｕ字形パイプ」を淡路島内外の農家に無料提供
●買えば高いので、網も一緒に譲ってほしいという要望が多かった経緯
●農業雑貨店では、漁業用ネットを修理した中古資材が１枚１４００円程度で販売

●中古販売するノリ網
長さ２０メートル、幅１・８メートル。

★５００枚用意。６月末まで販売する予定で、１人何枚でも購入可能。問い合わせは同漁協ＴＥＬ０７９９・８４・００１４


神戸新聞
http://www.kobe-np.co.jp/news/awaji/0003015182.shtml


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