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【100905】学校給食前にエゾシカ試食/中標津町

2010年09月17日 | 獣害-利用
学校給食への取り組みは、非常に頼もしい。

補助金がなくとも取り組めるように、早くなって欲しいと思うけれど。

アンケートで気になったのが、「言われないとシカ肉だとは気づかない」という回答。

う~ん、どうなんでしょう?
よく言えば、癖がない、あるいは上手に処理されているということでしょうか。

学校給食なのだから、そう気にすることはないのかもしれませんが、他の家禽肉とは異なる鹿肉の美味しさなりメリットをアピールできなければ、補助がなくなり次第、早晩メニューに登場しなくなるのじゃないか、というのは杞憂かな。


~ 転載 ~

中標津町は地域資源のエゾシカ肉の有効活用の一助にと3日、学校給食利用試食会を町内で開いた。

まず保護者や教育関係者ら大人にエゾシカ肉のおいしさを知ってもらおうという試み。92人が薄切り肉を利用したカレー、ハヤシライス、ハンバーグなどの給食の人気メニューを試食、アンケートでは、「言われないとシカ肉だとは気づかない」「おいしい」と好評だった。

農業被害、交通事故の多発など道内ではエゾシカによる被害は深刻だが、同町内にはエゾシカ肉処理加工業者トレジャーボアの工場が稼働し供給しやすい。

道のエゾシカ有効活用推進補助金を得て、学校給食への導入を試行する。今年度は2回のエゾシカ給食を計画し、合計で5200食を提供する。

釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20100905/201009057.html


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