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【101221】イノシシ対策 指導者育成 壱岐市 受講者を募集

2011年01月23日 | 獣害-対策:シカ・イノシシ

~ 転載 ~

 今年に入ってイノシシ上陸の痕跡が見つかっている壱岐市で、市や県などでつくる壱岐地域鳥獣被害防止対策協議会が、来年1月からイノシシ対策の地域指導者を育成する「壱岐地域イノシシ大学」を開講する。

 「イノシシ大学」は県内各地でイノシシによる農業被害が拡大したことを受け、2008年度に県やJAが始めた。これまで佐世保市や諫早市などで開講し、4カ月間の講習を経て約250人がイノシシ対策インストラクターとなっている。

 壱岐市にはイノシシはいないとされてきたが、夏ごろから、イノシシのものと見られる足跡や田んぼの土に体をこすり付けた跡などが市南部で10カ所以上で確認された。16日にも郷ノ浦町初山東触の山中で足跡が確認されている。同協議会は箱型わなを設置したり、対馬市などから猟友会員を招いて調査を行ったりしている。

 講習は3月までに計7回、同市芦辺町の県壱岐振興局国分庁舎で行われイノシシの生態や被害対策、捕獲方法などを学ぶ。市内在住者を対象に受講者を募集している。

 申し込みはJA壱岐市営農センター=0920(45)3805。

西日本新聞


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