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【080124】サル:今どこ? ネット利用し対策 宇陀・名張鳥獣害対策協、登録呼び掛け

2008年01月28日 | 獣害-対策:サル
◇サル、今どこ?--出没→メール配信→地図で確認
 名張市と奈良県宇陀市で組織する「宇陀・名張地域鳥獣害防止広域対策協議会」は野生ニホンザル群の位置をメールで知らせる「サルどこネット」の利用を呼び掛けている。

 両市では名張B群と呼ばれる約60頭の群れが移動し、畑の農作物を食い荒らす被害が相次いでいる。ネットを利用すると、猿の最新の位置を知ることができ、名張市農林振興室は「防衛策に有効。被害軽減に積極活用を」と話している。

 同ネットは松阪市のNPO法人が運営しており、ユーザー登録するとメールが随時配信され、群れの位置が示された地図を閲覧できる。

 ネットでは情報提供も受け付けており、登録者が多いほど情報の精度が高まるため、同協議会は獣害被害に悩む農家らに登録を呼び掛けている。名張市ではブドウ農家ら約20人が既に登録しており、市は今後も研修会などを通じて農家らに周知する方針。

 利用にはパソコンか携帯電話のメールアドレスが必要。登録希望者は所定の申し込み用紙に記入し、市農林振興室の窓口に提出する。無料。問い合わせは同室(0595・63・7625)へ。
(三重県)

毎日新聞
http://mainichi.jp/area/mie/news/20080124ddlk24040637000c.html

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