岩波、ちくま、みすず。いずれも信州ゆかりの出版社の社長の講演を聴く機会がありました。
どの方もそれぞれ素晴らしかったのですが、やはり岩波書店の社長さんからは知性のオーラを感じました。
出版業も試練の時期を迎えているようですが、知の基盤である書籍文化を皆で支えていきたいと思います。
岩波、ちくま、みすず。いずれも信州ゆかりの出版社の社長の講演を聴く機会がありました。
どの方もそれぞれ素晴らしかったのですが、やはり岩波書店の社長さんからは知性のオーラを感じました。
出版業も試練の時期を迎えているようですが、知の基盤である書籍文化を皆で支えていきたいと思います。
岩波書店から珍しくエンターテイメント系の本が出版されていたので、読んでみました。
映画化も決定しているという「裏切りの晩餐」。殆どがレストランでの会話という内容で、切なく怖いスパイ・サスペンスでした。
原題は ALL THE OLD KNIVES ですが日本語タイトルの迫力に惹かれました。
ちなみに当館の晩餐はゲストを裏切ることはありません。念ため(笑)
山ウドがおいしい時季です。本日の晩ご飯
*焼きイカの山椒醤油漬け山ウド添え
*山ウドの天ぷらと山芋の素揚げ
*山ウドと夏みかんともずくの酢の物
*塩鮭と山ウドの酒蒸し
*山ウドとわかめの味噌汁
*ご飯
テニスの錦織圭選手。何と対戦相手の記憶が薄いので有名とか。
でも、敗戦後その原因を分析し、練習はするけれど誰にどういう負け方をしたかを忘れるのはすごいことです。
大方の人は「あのときこんな負け方をした」などと嫌な記憶が甦り、自滅しがちなものですが、それを忘れるのも能力のうち。彼の強さの秘密かもしれません。
作家の三島由紀夫は「人は過去を忘れたり美化したりすることができなければとうてい生きていくことはできない」という類のことを言っていたそうですが、そのとおりだと思います。