ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

やっぱ、好っきゃねん。 ~ アバター(ブルーレイ版) ~

2010年05月05日 | 映画
 今年のゴールデンウィークも今日で終わりです。
 私は4月30日(金)が職業訓練学校の休みだったこともあって7連休でしたが、出かけたのは4月30日だけでした(夜のウォーキングは除く)。区役所と映画(ウルフマン)に行っただけです。

 去年は定額給付金の支給のおかげで、鎌倉に日帰り旅行に行く事もできたのですが、社会人になって最も財政難の今年は小旅行に行く余裕もありませんでした。仕事をしていないので仕方がないですね。

 ゴールデンウィーク中に福岡では、200万人以上の観光客を集める『博多どんたく』が行われていましたが、人が多い所が大の苦手な私は「行きたい。」とも思いませんでした。子供の頃に行って人波に酔った経験があるので、その時の記憶が私を博多どんたくから遠ざけているようです。
 その体験のせいか、他の祭りとかにもあまり興味が沸きませんし、美味しいと言われるお店で行列するのさえ嫌いです。なんだか難儀な性格ですが、私の知人には同じような人が多いですね。類は友を呼ぶようです。

 そんな世間の賑やかさとは離れてゴールデンウィークを送っていた私ですが、ゴールデンウィーク前に購入したブルーレイ版の『アバター』が大活躍でした。
 
 全編通しで観たのは2回、部分部分の映像は毎晩観ていました(特に終盤の戦闘シーン)。そして「やっぱり俺はこの映画が好きなんだなぁ。」と改めて実感しました。ブルーレイの綺麗な映像と音声は本当に最高ですね。個人的には劇場で観た3D版よりもブルーレイ版の方が好きです。臨場感よりも綺麗さの方に私は重点を置きます。映像が飛び出さなくても全然構いません。

 何度観ても面白い『アバター』ですが、劇場で観ていた時には気がつかなかった細かい部分も、細部まで綺麗&くっきり表現できるブルーレイの映像では目に付きます。
 少しHなオヤジの視線ですが、ナヴィ族の女性の身体のある部分の大きさが1人1人違っているのは見事でした。大きい人小さい人様々です。人間の女性と同じように個人差があります。
 あとは当たり前の話ですが顔も全員違っています。ゲームでよくあるモデルの使い回しはありませんでした。お金をかけていますね。そして、なによりも一番驚いたのは、

 『地球人のアバターの指は5本、純粋なナヴィ族の指は4本』

と言う点です。劇場では全く気がつきませんでした(私だけか?)。本当にキャメロン監督は細かい部分までこだわって作っていますね。遺伝子学的な発想なんでしょうね。さすがです。

 と言った感じで、毎回観る度に新鮮さを感じている『アバター』です。しばらくの間は楽しめそうですね。

 年末にはディレクターズカット版(完全版)が出るらしいのですが、カットされているシーンを観るのが今から楽しみです。予想されるカットシーンは、

 ・地球人が初めて衛星パンドラに降り立つシーン
 ・主人公が地球で暮らしているシーン
 ・マイルズ大佐の怖さを更に表現するシーン
 ・主人公とネィティリの心が通い合うシーン
 ・主人公が最強の鳥(トルークマクト)を手懐けるシーン
 ・最後の戦闘シーンの諸々

でしょうか?。
 ディレクターズカット版の『エイリアン2』も『ターミネーター2』もカットされたシーンを追加することで、テンポは悪くなりましたが物語に深みが出て好印象だったので、『アバター』も同じようになることを祈っています。新たな生きる糧の登場です。
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