たぶん我が人生最後のCONANブーム（その1） ～ 1/12 フィギュア用 コナン改造キット ～

　このブログを始めてから3日目の記事（2007年10月31日）に以下のような文章を私は書いています。


　コナンは私の3大ヒーローの1人です。残りの2人はグインとハルクです（次点は武蔵坊弁慶）。
　コナンと言うと、ほとんどの人が、探偵のコナンか、未来少年のコナンを思い浮かべると思いますが、私が好きなコナンは、アメリカのロバート・E・ハワードが1930年代に書いた剣と魔法の世界を描いたファンタジー小説『蛮勇コナン』の主人公のコナンです。シュワちゃんが主演した『コナン・ザ・グレート』と言う映画にもなりました（続編あり）。


　上記の文章は約16年前の私の想いを綴ったものですが、2023年の今になっても、その想いは全く変わっていません。3大ヒーローも変わりはありません。何かゲームをプレイする時につける名前は『コナン』か『グイン』が多いですね（なぜかハルクはつけませんね）。

　コナン（英語表記：CONAN）は今でも定期的に原作小説や映画を楽しんでいます。
　自分の価値観や倫理観を信じて本能と力だけを頼りに生き抜く野蛮人（バーバリアン）のコナンは何年経っても私をワクワクさせてくれる存在です。

　そんなワクワクするコナンなので、今でも定期的に「何か新しいフィギュアは出ていないかなぁ。」と思ってネットショップを検索してしまいます。

　私は1982年公開の映画『コナン・ザ・グレート』が好きで衝撃を受けたので、筋肉全盛期のシュワちゃんが演じたコナンのフィギュアの発売を期待して今までのオモチャ人生を歩んできました。まぁ、そんな私の淡い期待に応えてくれるオモチャメーカーが無いことを経験で判ってはいますけどね。世界中の多くの人にとってのコナン（CONAN）は名探偵ですからね。彼に関するフィギュアだけが毎年増え続けています。私は興味ありませんが、それがコナンの現実です。

　と言う感じでシュワちゃん版コナンのフィギュアの発売を諦めて生きていたのですが、なぜか今年になって2つの海外製のフィギュアの来年の発売が発表されました。

　1つは完全に『CONAN』を名乗っているちゃんとしたメーカーのフィギュアで、もう1つはCONANとは名乗らず『Barbarian（バーバリアン・野蛮人）』と名乗っている少し怪しいメーカーのフィギュアです。2つのフィギュアともに顔がシュワちゃんそっくりです。2商品の版権や肖像権がどうなっているかは判りませんが、ネットで写真を見た瞬間に予約を入れました。2商品ともに私が40年以上待っていたオモチャです。買うしかありません。

　そんな嬉しい発表を受けて来年のコナン2商品の発売を待っていたところ、7月21日の記事に書いたように私がよく閲覧するサイトに『私がどうしても欲しいオモチャ』が表示されるようになりました。これもシュワちゃん版コナンに関連する商品です。Amazonやヤフオクではどうしても購入できなかったので、ついに禁断の中国のショッピングサイト『AliExpress』に手を出してしまいました（その後の経過に関しては、7月21日と7月29日の記事をご覧下さい）。

　そして、無事に届いたのが記事の冒頭の写真の商品です。小さなプラスチックのケースが1つだけ送られてきました。
　無事に中国から届いた商品はフィギュア（人形）本体ではなく、2019年11月4日に記事で紹介した1/12スケールの『シームレスボディ男』をコナンに改造するキットです。こんな商品よく思いつきましたね。

（パッケージの写真）
　

（パッケージから出したところ）
　※シームレスボディ男は別売り（私が所有しているモノ）
　

　

（シュワちゃんに微妙に似ている頭部）
　

　尚、本当はシームレスボディ男をシュワちゃん版コナンに改造した写真を今回載せたかったのですが、私の冷房のない部屋は猛暑で夜でも35度くらいあって何をする気にもならないので、改造作業はまだ行なっていません。写真の通り、細かい部品がいくつかあるので、もう少し涼しくなってから改造作業を行なう予定です。


　以上、中国のショップサイト『AliExpress』ではじめて購入したオモチャの『1/12 フィギュア用 コナン改造キット』の話でした。
　来年発売される2体のフィギュア以外にもコナン関係のオモチャが私の周りに出現し出したので、たぶん私の人生最後のCONANブームが始まった感じです。原作小説の再編集版も発売されているので、その電子書籍版を購入して読むことにします。