ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

私の本当の先祖は誰なのか ~ 父親の古い戸籍を見てビックリ ~

2023年08月13日 | 日々の出来事

 7月31日(月)の話になりますが、愛車を走らせて大分まで行って来ました。
 7月4日(火)に続いてひと月の間で2回目の大分訪問です。今回は行きも帰りも下道を通った約320Kmのプチ夏の男の一人旅でした。

 再度大分に行ったのは、亡くなった父親の郵便局の預金を母親に相続するにあたって、父親の古い戸籍(『はらこせき』と言うそうです)を郵便局に提出しなければならなくなったので、それを大分の市役所に取りに行くためです。
 我が家は平成になってから本籍地を大分から福岡に移したので、福岡と大分の両方の戸籍の提出を求められました。落ち着いたら今年経験した相続の手続きに関する記事を書くつもりですが、郵便局(ゆうちょ銀行)の手続きが一番面倒でした。

 ちなみに、大分の市役所から郵送で戸籍を送ってもらうこともできたのですが、福岡の役所で必要な書類を入手したり、身分証明書をコピーしたり、返信用封筒を同封して封筒を大分に送ったり、等と色々と面倒だったので、「それなら車を飛ばして行くか。」と決心して大分まで取りに行くことにしました。早く相続の手続き終えて楽になりたかったですからね。

 尚、せっかく作ったマイナンバーカードは何の役にも立ちませんでした。大分の戸籍を福岡の役所でもらうことはできませんでした。日本のどこの役所でも自分の情報を入手できるようなデータベース(DB)は存在していないみたいですね。

 さて、当日は朝の4時半に家を出たのですが、8時くらいには目的地の市役所に到着しました。月曜日の早朝は道が空いていたので気分の良いドライブでした。道はトラックくらいしか走っていませんでしたね。
 少し待って8時30分に市役所の窓口に行って、大分にある父親の名前が記載されている4種類の戸籍をもらいました(合計3,000円)。事前に電話していたので手続きは15分くらいで終わりました。

 予想していたよりも早く用事が済んだので、約10Kmの距離にある我が家のお墓に参ることしました。
 スーパーでお花と線香を買ってお寺に行き、お墓の掃除をし、花を供えて、線香をあげて、拝んでからお寺を後にしました。10時30分には大分での用事が全て終わりました。
 12時前にはいつも立ち寄る道の駅・ゆふいんに着いたので、レストランで『とり天丼』を食べて福岡に向かいました。『とり天丼』はボリュームがあって満腹になりました。850円は安いですね。

 15時には家に着いたので、大分の市役所でもらった父親の古い戸籍をじっくりと読むことにしました。
 4種類の戸籍は、3通が手書きで、平成になってから大分から福岡に本籍地を移した時の1通だけが機械で印字されているものでした。一番古いのは大正時代の戸籍でした。歴史好きの私としては少しワクワクしましたね。

 父親の名前が記載されている戸籍なので、一番古い戸籍には私の父親の、祖父と祖母(私のひいじじ&ひいばば)、父親と母親(私の祖父&祖母)、兄弟(私のおじ&おば)の名前が記載されていました。みんな私が知っている名前です。それ以前の先祖の名前は記載されていません。

 「へぇ~。」と感心しながら古い戸籍を見ていたのですが、ある文字を発見した時に思わず声を出してしまいました。その情報は私が両親から聞かされていたものと違いました。私の祖母(私の父親の母親)の名前の下に『養女』と書かれていました。これにはビックリです。

 私の祖父(私の父親の父親)は祖母(私の父親の母親)の家に婿養子で入ったと言う話は小さい時から聞いていたので、我が家は祖母の家系の血脈を引き継いでいると思っていたのですが、その祖母が『養女』ならば話は違ってきます。私の祖父も祖母も他の家から来ているのならば、我が家の血脈は大正時代に途切れていることになります。「なんじゃ~こりゃ~。」の大発見ですね。

 この大発見を近くに座っていた母親に話したのですが、「へぇ~。知らなかった。」の一言でした。全く興味がないみたいです。完全に肩透かしです。興奮して一人で騒いでいる私が馬鹿みたいですね。

 「これは大発見だ。」と思いながら更に戸籍を見ていたら、「あれっ。これはどう言うこと・・・。」と一瞬思考が停止しました。またまた大発見です。

 『養女』と記載されている私の祖母の両親の名前も記載されているのですが、私の祖母を養女にした義理の父親(私の曽祖父・ひいじじ)の両親の名前がそれと同じでした。
 つまり、私の祖母と私の曽祖父(ひいじじ)は兄妹でした。再び「なんじゃ~こりゃ~。」ですね。兄妹による養子縁組なので我が家の血脈は絶えていませんでした。

 再びの大発見に、「おばあちゃんとひいじいちゃんは兄妹だったよ。」と母親に興奮気味で話したら、「うるさい。」の一言が返ってきました。本当に興味がないみたいです。まぁ、母親は嫁に来ただけなので、結婚した旦那の家系には興味がないのは当然かもしれませんね。

 と言うことで、「私の本当の先祖は誰なのか。」と数分間だけ疑問に思いましたが、私の先祖は私の祖母と曽祖父(ひいじじ)の両親なのは間違いなさそうです。私から見ると『ひいひいじじ&ひいひいばば』ですね。その先を知りたければ、大分の市役所にもう一度行って『ひいひいじじ&ひいひいばば』の名前の載った戸籍を取らないといけませんね。この流れで行くと、私は確実に大分の市役所に行きますね。歴史好きの血が騒ぎます。


 以上、父親の古い戸籍を見て新たな発見をした話でした。

 母親の話だと、亡くなった私の父親も昔、自分のルーツを調べことがあったみたいですが、途中で挫折したみたいです。それを聞いて少し私は燃えてきました。「時間があれば調べたいなぁ。」と思った2023年の夏でした。

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