のんきな父ちゃん

のんきな父ちゃんと育児に明け暮れる母ちゃんの日常。

夏の城崎温泉旅行

2018年08月18日 | Weblog
 去年一昨年といろいろあったので、今年はちょっと気合を入れての夏旅行。
 わが子の「釣りがしたい」というリクエストを踏まえてあれこれ探していると、城崎マリンワールドという水族館の一角に釣り堀があるという情報を掴み、温泉、観光としてもよさそうということで、今回の行き先を城崎温泉に決定。

 調べていると、JRの乗車券、指定券といろいろと周遊チケットがセットになった「ぐるりんパス」というものがあり、マリンワールドの入場料だけでも黒字が出る計算だったのでこれを購入。オンラインでは購入できないので販売解禁日に京都駅のみどりの窓口まで行って買わなきゃならないのがちと面倒。

 天気予報では1泊2日の間だけ天候が崩れる予報で、激しい雨との予測もあったけど、ぎりぎりで回復傾向のようだったので決行。

 行きは京都駅から城崎温泉までの直通便がないので福知山で乗り換え。
 お昼前に到着。思ったほどごった返しているわけでなく、かといって寂れているわけでもなく、ちょうどいい感じの活気。

 まずは駅近くの店で海鮮丼。

 いわゆる観光地価格ではあるけども、旨い!お代わりできそうな気分だった。
 わが子も魚の揚げ物で満足。


 昼食を済ませた後は、賑やかな通りを抜けて温泉街の一番端にあるホテルに荷物を預けて、初日のアクティビティ「城崎温泉ロープウェイ」へ向かう。適当な交通機関がなかったので、見物がてらだらだら15分ほど歩いて麓に到着。
 石清水八幡宮のケーブルカーに比べるとものすごく小さいロープウェイに、ぎゅう詰めで山頂へ。

 山頂についたあたりで天候が崩れ出して、ぱらぱらと降ったり止んだり。眺望は良好。

 麓に降りてまただらだらと歩き、いい時間になったのでホテルに早めのチェックイン。

 名前はホテルだけど、実態は昔ながらの旅館のようで、仲居さんが部屋まで案内してお茶をいれてくれる。ホテルだと思って油断してて心付け渡しそびれた…。

 夕食前に外湯めぐりに行こうかと思っていたところで激しい雨が降ってきたので、あきらめて部屋でだらだら。Wi-Fiが速くて快適。
 フロントから電話があって「旅行代理店のプランに貸切露天風呂の特典ついてますけどどうします?」。夜遅い時間なら空いているということで、夜10時前ぐらいの時間をキープ。

 そのまま夕食。
 部屋食にしていなかったので大広間だと思っていたら、半個室。快適。
 旅行で食事の質が悪いのはあまり好きではないのでここらへんの宿としてはけっこういい目のプランを頼んでいたものの「カニのシーズンでもないし」と過度に期待せずにいたら、予想外のすごさ。






 冷凍物ではあるけどカニが蒸し、刺し身、陶板焼きの3品。但馬牛がしゃぶしゃぶとステーキの2品。鮑。どれも旨い。夏は但馬牛のほか夏野菜が売り、とのことで、実際に付け合せの野菜がどれも旨い。
 わが子の食事は、小学校低学年向けのプランを頼んでいて、好き嫌いの相談もしていたことから苦手なものも出ず、ほぼ完食。父ちゃんのしゃぶしゃぶとステーキを半分ほど取られた。


 夕食を終えた頃に雨が上がってきたので、近所の神社でやっているというお祭りに行くことに。会場まではホテルの送迎バスを出してもらえた。フロントで子供用に福引券をもらっていたのでちょろっと遊ぶ。


 その後、昼間は開いていなかった歓楽街の射的が開いていたのでそこでもひと遊び。


 夜9時からは打ち上げ花火。時間は短いし演出が凝っているわけでもないけど、川沿いから眺める花火は夏らしくて雰囲気がいい。


 ホテルに戻って、貸切露天風呂。
 浴槽はちょっと小さいものの、更衣室から座敷から、かなりの豪華さ。
 ただ、6階ということもあってかシャワーの水圧が少々頼りなかったのが残念。

 2日目。
 美味しい朝食。


 チェックアウト時にフロントで「この後どうされます?」と尋ねられたので、何気なく城崎マリンワールドに向かうことを告げると、「それならお荷物はお預かりして、お帰りの時間までに駅前の手荷物預かり所に転送しておきましょうか。マリンワールド行きのバスなら駅前まで戻らなくてもホテル玄関向かいのバス停であと何分で来ます」。まあ気が利くのに驚き。

 マリンワールドにはオープン10分ほど前に到着。すでにゲートのチケット売り場には長蛇の列ができていたけど、JRの周遊チケットがファストパスとして通用した。ちょっとセレブ気分。
 オープンと同時に周りのみんながオプションツアーの受付ゲートに走っている中、うちだけがアジ釣りコーナー直行。ちょっと恥ずかしかったけども、これが正解だったことが後で判明。
 アジ釣りコーナーは、要するに水族館の海洋動物のエサとして仕入れているアジを、生簀に離して客も釣れるようになっていて、すぐ切れるようになっている糸が切れるまで何匹釣れるかという、釣りというよりは金魚すくい。

 これが予想以上に楽しい。入れ食い。なんならエサつけなくても引っかかる。釣果は、父ちゃん6匹、わが子は12匹。


 釣れたアジのバケツを隣のカウンターに持っていくと、1匹50円でおばちゃんがさばいて天ぷらにしてくれる。


 これがもう、ちょっと驚くほど旨い。青魚なのにキスかと思うような臭みのなさ。
 貸竿代と調理代を考えたらアジ天ぷらとしては高いんだけど、エンタメ+スナックで十分値打ちあり。

 その後、イルカやアシカのショーなどを見物。動物の芸は正直アド○ンチャーワー○ド等に比べると見劣りもするんだけど、スタッフのトークや仕切りがみんなものすごく上手いことには感心。
 一通り見て回って、お昼前。駅前に戻ってお昼ご飯にしようか、というとわが子が「もう一回アジ釣りしたい」とゴネる。混んでたらあきらめるんだぞ、と言い聞かせて再度アジ釣りコーナーに行くと…絶句するほどの長蛇の列。もちろんわが子も即あきらめた。これは朝一で行っておいて大正解。

 ちょっとお土産なんぞを見てから路線バスで駅前に戻る。
 昼食は、でっかいエビフライを出すという噂の喫茶店風の食堂へ。
 エビとカニの合盛り定食をオーダーしたけど、ほんとにでっかい。完食するのに四苦八苦。


 あとは夕方の電車までノープランだったので、土産物街をぶらぶら。
 わが子がマリンワールドで購入した土産をどこかに置き忘れ、それを探すために土産物街を2周するという膝に悪いハプニングもあり。
 自分で作る温泉卵なんぞも食べてみる。


 行きは福知山乗り換えだったけど、帰りは城崎温泉から京都駅まで直通2時間半。
 お昼がヘビーだったので、夕食は駅前で少なめに買ったお弁当とパンを分け合って車中で軽く。そのまま、何事もなく無事帰宅。

 城崎温泉は今回が初めてだったけど、小さな街に宿と外湯とさまざまなお店がまとまっていて、観光案内所のスタッフも手慣れた様子で、以前行った白浜温泉に比べると街全体が上手に連携しているという印象。ホテルのスタッフもとにかく細かく気が利いていて、居心地がとてもよかった。
 理由はわからないけど、京都では目立つ中国人や韓国人の観光客があまり目立たない一方で、欧米人の観光客はとても多かったのも印象的。どう振る舞ったものか手探り状態の様子の観光客もいる一方で、浴衣で外湯に向かいっていたり、海鮮の店先のテーブルでビール片手にカニをバリバリ食ってたりとやたらと日本に馴染んでいる人たちも。

 1泊2日でちょっと企画を詰め込みすぎだったけど、楽しい旅行になってよかった。

ひらパー

2018年08月15日 | Weblog
 昨日は久しぶりにひらパー。

 午前中はプール。どえらい混雑で、流れるプールを半周してウォータースライダーで1時間半並んで、流れるプールをあと2周ほどと滝のプールを行って帰ったあたりで雷が鳴ったので撤収。

 午後はポケモンのリアル謎解きゲーム。謎解きのために渡される小冊子がかなり凝った仕掛けになっていて、以前やったコナンのゲームよりかなり難易度高い目。
 エントリーの際に「だいたい3時間ほど掛かりますが」と言われていて、実際途中に歩き疲れてのダウンタイムも含めて3時間半ほどの長丁場。締め切り時間ぎりぎりに駆け込みでなんとかクリア。
 そして今、膝が痛い。