大分市松岡に伝わる郷土料理です。
創業140年になる「まるや」で代々受け継がれています。
使っている魚はアジ。
川魚漁が盛んだった頃、イナ(ボラの子ども)を使って作られたもので夏季限定だったそうです。
今では一年中食べられるアジですが、
ちょっと変わった料理法です。
何が変わっているのかというと、ご飯に酢と砂糖をあわせて一緒に炊き込んでいるんです。
だからご飯が普通の寿司に比べてやわらかめです。
そして、アジを先に塩酢に漬け込んでから、今度は甘酢にくぐらせます。
そして、ご飯の上にのせて、大葉でくるみ、ショウガとゴマをのせます。
すごくさっぱりと食べられるので、いくつでも入りそうなお寿しです。
体にも良さそう…を実感する美味しいお寿しですよ。
ぜひ一度食べてみてくださいね。
場所は、鶴崎と下判田を結ぶ県道208号を1本西側に入った
旧道沿いにあります。ローソンの裏手です。