Nonのひとりごと

大好きなお菓子のこと、グルメ、出会った寛ぎの空間、映画、仕事のことなど、私のたわいもないひとり言を綴ります

悲しいランチ

2011-07-19 15:47:37 | 日記

  先日、昼休みを利用して妹と待ち合わせをして
  お昼ご飯を食べに行きました。

  そこは、お昼どき、いつもたくさんのお客さんで混むお店です。
  若干、お昼過ぎていたので、満席。
  入口の用紙に名前を書くよう言われました。

  既に3人ほどお客さんが待っていましたが、
  5人から6人座れる長椅子を占領して、大声で話していました。
  見ると、内2人はかなり上と見られる年輩のご婦人でした。

  私たちの後にも男性客が2人やってきて待っていました。
  でも、その3人は話に夢中で待っている人のことは
  眼中にない様子。椅子を占領したままです。

  間もなく、その3人は呼ばれて席の方へと移動しましたが
  長椅子に座りながら妹とふたりでため息…
  私たち2人がひとつの椅子に座った後、
  待っていたもう2人の男性ももう一つの長椅子に座りました。

  こうして2組の客が座れるのに、どうして気を遣えないのでしょう?
  若い人のことをとやかく言うことがありますが、
  ご年輩の方でもこんなことがあるんですね。

  そして、間もなく奥のカウンター席に行くようお店の方に言われました。
  本当は、お店の方が案内してくれるのが筋道だと思うのですが
  案内もなく、言われるままにカウンター席へ。

  ところが、空いている椅子の一つにはお客さんのバッグが
  この席しかないよな?!
  と妹と顔を見合わせました。

  仕方なく、妹がお客さんに
  「すみません!」
  と言うと、その年輩のお客さんはすごい顔をして妹を睨むのです。
  驚いてしまいました。
  しかも、バッグをのけないのです。

  それで敢えて、妹が
  「バッグをのけていただけませんか?」
  と言うと、
  怒った顔をしてバッグをのけたのです。

  私たち、唖然としてしまいました。
  私たち、悪い事したっけ?

  で、私はまた敢えて、そのお客さんに言いました。

  「申し訳ありません!お店の方にこちらに行くよう言われたものですから」

  すると、少し恥じらうような顔。
  でも、何もことばはありませんでした。

  本当は、お店の方が案内してくれるべきです。
  ならば、私たちもこのような厭な思いをせずにすんだかもしれません。
  そのお客さんも少しは申し訳ないと思ったかもしれません。

  でも、何だかなぁ…
  おかしいよな~

  今の若い人の教育やしつけ、また常識がないなんてことよく言いますが
  私たちより上の人たちでもこんなです。
  何だか、おかしいよ。

  しかも、そのご婦人方2人連れだったんですが、
  大きな声で、本当にくだらない内容の話をしているんです。
  いえ、何を話そうと勝手です、自由です。
  人の話の内容まで言いたくはありません。
  でも、そんな大声で、そんな話はないでしょう…?
  何だかとっても恥ずかしくなる内容なんです…

  その日は何だかとっても悲しいランチでした。