静かな大会

高校野球　春の県大会が始まった　４回戦に勝てばベスト１６となり夏の選手権神奈川大会
のシード権が取れる

夏の大会・・・参加校の多い神奈川は決勝を含めると８回勝利しないと代表になれない
消耗の激しい７月　１試合でも減らす意味で　シード権獲得は重要なのである

加えて上位２校と甲子園選抜優勝の相模は関東大会(千葉県）に出場する事になる
母校の名誉をかけて好成績を挙げてもらいたい

甲子園の選抜に倣って　県大会も鳴り物禁止となった　華やかなチアのパフォーマンスも
自粛である

加えて試合運行の場内アナウンスも無い　審判・選手名の電光掲示もない　
試合開始・終了のサイレンも無い状態で試合は開始された
    　　　　
桐光と隼人戦　序盤は緊迫が続いた 　先取点争いである
　  
だが先制打は３回表　桐光のレフトオーバー ・ソロホームランであった
　　
隼人もすかさずその裏に１点を返し　緊迫はそのまま続いた
　　
６回表に一挙 ４点を挙げた 桐光の勝利となったが　隼人もチャンスが多くあった
ただ昨秋以来の新チームは少し打線が細くなったような気がする

第２試合に緑ヶ丘高が登場　ジム友 Ｍ氏の出身校である　彼に変って応援しようと思った
緑高は昨年も保土ヶ谷にお目にかかったような気がする　公立の進学校としては野球も
立派なもので　昨日の１回戦ではあの藤澤翔陵を破った
　　
応援は？ と見ると女子生徒が１０人ぐらいであろうかちょっと寂しい

神奈川工との試合を見たがバットの振りも鋭く良いチームだな～の印象であった
９回裏は”あわや同点　ひょっとすると逆転サヨナラか” のチャンスだったが　４番でエースの
大黒柱が三振に終わり惜しくも敗退した

県下各球場での試合結果をみたら　番狂わせと云う試合は無かったような気がする
そうそう　ネット裏で甲子園でお馴染みのあの方が観戦されておられた
写真は遠慮申し上げたのでご紹介できず残念です

球場から眺めると花見の家族連れが多く見られた　賑やかであった
 　 　
子供達は水遊びではしゃいでいた　桜の下は何処も彼処も人々で一杯花見も終わり近しだ