つれづれに 

老いてゆく日々、興味ある出来事に私見を添えた、オールドレディーの雑記帳です。

マー君、破格の契約でヤンキースへ!・・・

2014-01-23 | いい話ですね

 動向が注目されていたマー君が、とうとう米大リーグ・ヤンキースに行くことになった。22日、ヤンキースは2020年シーズンまでの7年契約を結んだと発表した。
 球団関係者によると、年俸総額は1億5500万ドル(約161億2000万円)。楽天への移籍金(2000万ドル=約20億円)と合わせた総額は、約182億円に上るという。
 
2006年にレッドソックスと契約した松坂大輔は、6年総額約5200万ドル(当時、約60億円)、2012年に日本ハムからレンジャーズ入りしたダルビッシュ有投手は6年総額6000万ドル(約46億円)、為替の変動があるから日本円での比較はともかく、2人との差はとてつもなく大きいのにびっくり。日本人選手としては史上最高額だとか。これほどの大金を積まれてメジャーへ行くのは、恐らくマー君が最初で最後ではないだろうか。若干25歳の若者が、ほんとうに大した男である。

 ちなみに、日本の球団別の年俸総額を調べてみた。
 
 
驚くことに、マー君の7年契約の年俸約161億円は、1位のジャイアンツから6位の日本ハムの全選手の年俸総額とほぼ同額である。メジャーの年俸が高すぎるのか、日本のプロ野球選手の年俸が低いのかは分からないが、これほどの大金をもってしてでも獲得したいというマー君の実力のほどがしれよう。
 
また、4年目の17年シーズンを終えた後、マー君が残りの契約を放棄してフリーエージェント(FA)になることが出来るオプションが盛り込まれているという。これがいいことなのかどうか、ババにはよくわからない。が、もし4年目ごろのマー君の成績がイマイチになった場合、本人が居ずらくなってFAになって他球団へ行ってくれれば高給取りが減って助かる。また、4年経ってもまだマー君の力が衰えなかった場合はよりよい条件を提示して引き止めればよい。球団側としては一種の賭けのようなもの、そういうことなのだろうか。
 
引退した松井にしても、来季が注目されるイチローにしても、高給に見合うだけの成績が残せなくなったらそれまでだ。実力とお金が比例するシビアなプロの世界だが、マー君はプレッシャーに負けないで、「さすがー!」と米国人をうならせるような活躍をしてほしい。日本中の野球ファンが期待しているし、応援しているよ。がんばって!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「春財布」を「金運財布」に... | トップ | 「明日、ママがいない」騒動... »

コメントを投稿

いい話ですね」カテゴリの最新記事