女優の三田佳子の二男で、覚せい剤取締法違反の罪に問われた高橋祐也被告の初公判が21日、東京地裁で行われ、検察側は「再犯の恐れが大きく、両親による更生は期待できない」として懲役2年を求刑。弁護側は執行猶予を求め即日結審したという。
「本を買う」と言って親にもらった小遣いをため、覚せい剤購入費に充てていたというからあきれる。今までも、嘘か本当かは知らないが月の小遣いが50万円とか、とかく放任主義であったことはマスコミ報道にもあった。20歳過ぎたら親の責任云々はいえないが、言われるがままに金を渡して甘やかした結果がこれである。この10年間に3度の逮捕、もはや「仏の顔も三度」である。こうなるまでのプロセスに親として監督責任が十分であったとはいえないだろう。
大体、親の七光りで芸能界入りする2世・3世が多すぎる。大した才能もないのに、親の引きで簡単に芸能界に入り、しかも周囲がチヤホヤもてはやすものだから、どうしようもない甘ったれ人間が生まれるのである。これまでにも芸能人の覚せい剤事件は珍しくはないが、更生した者はほんの一握りで、ほとんどの者がいつの間にか姿を消している。芸能界とて例外ではない。社会悪は厳しく罰しなければ、この後彼はもう立ち直れないかもしれない。本人はもとより、まずそれを親がしっかりと認識すべきである。三田夫婦は「ダメ親」の烙印を押されたも同然で、こうなればどんな立派な社会的地位があろうとも「そんなの関係ねえー」である。
話は変わるが、先日何の番組だったか忘れたが、島田紳助が司会する番組の中で、同じ吉本新喜劇の女性漫才師が「紳助兄さんに似合わず、娘たちがいい子でねえ」と、紳助の3人の娘たちに話題がいった。紳助ほどの大金持ちの娘でありながら、質素でよくできた娘たちだそうである。紳助もテレながら娘たちのことを語っていたが、話半分に聞いても感心させられた。
彼は娘たちが何かを欲しがっても、決して買い与えることはしないそうである。自分でお金を貯めてようやく手に入れたときの喜び、その喜びを分からせることが大事であり、その喜びを親が奪ってはならないというのが持論だそうだ。彼は娘たちに毎月お金を与えるにもきちんと予算書を出させ、それを見て、認めるか削るかを納得がいくように話し合い、3人に平等に与えるそうである。
親が金持ちだからといって何でも買ってもらえると思ったら大間違いで、誰もが持っている自転車もCDも、与えられたお金の中で自分たちがやりくりして買ったそうである。何ヶ月もかけてそれを手に入れたときの子ども達のうれしそうな顔、その気持ちが大事だと言う。娘たちもその喜びを知ってからは、親に物をねだることはしなくなったという。
娘たちを愛していることは人後に落ちないが、それゆえに普通の人間に育てたいと言うのが彼の子育て論だとか。とかく親が裕福であれば、子どもはそれを当たり前としてぜいたくになりがちだが、それが子どもの将来にとっていいことかどうか。今の親は、可愛いから何でもしてやりたい、苦労させたくない、それが親の愛情だと勘違いしているところがある。
紳助って見かけによらず、質実剛健な考え方を持っているんだなと驚きもしたが、それ以上に娘たちの心根に感心させられた。本当に子どもが可愛ければ、厳しくすることも必要であろう。紳輔の「子育て論」が本物なら、大いに見習うべきである。
「本を買う」と言って親にもらった小遣いをため、覚せい剤購入費に充てていたというからあきれる。今までも、嘘か本当かは知らないが月の小遣いが50万円とか、とかく放任主義であったことはマスコミ報道にもあった。20歳過ぎたら親の責任云々はいえないが、言われるがままに金を渡して甘やかした結果がこれである。この10年間に3度の逮捕、もはや「仏の顔も三度」である。こうなるまでのプロセスに親として監督責任が十分であったとはいえないだろう。
大体、親の七光りで芸能界入りする2世・3世が多すぎる。大した才能もないのに、親の引きで簡単に芸能界に入り、しかも周囲がチヤホヤもてはやすものだから、どうしようもない甘ったれ人間が生まれるのである。これまでにも芸能人の覚せい剤事件は珍しくはないが、更生した者はほんの一握りで、ほとんどの者がいつの間にか姿を消している。芸能界とて例外ではない。社会悪は厳しく罰しなければ、この後彼はもう立ち直れないかもしれない。本人はもとより、まずそれを親がしっかりと認識すべきである。三田夫婦は「ダメ親」の烙印を押されたも同然で、こうなればどんな立派な社会的地位があろうとも「そんなの関係ねえー」である。
話は変わるが、先日何の番組だったか忘れたが、島田紳助が司会する番組の中で、同じ吉本新喜劇の女性漫才師が「紳助兄さんに似合わず、娘たちがいい子でねえ」と、紳助の3人の娘たちに話題がいった。紳助ほどの大金持ちの娘でありながら、質素でよくできた娘たちだそうである。紳助もテレながら娘たちのことを語っていたが、話半分に聞いても感心させられた。
彼は娘たちが何かを欲しがっても、決して買い与えることはしないそうである。自分でお金を貯めてようやく手に入れたときの喜び、その喜びを分からせることが大事であり、その喜びを親が奪ってはならないというのが持論だそうだ。彼は娘たちに毎月お金を与えるにもきちんと予算書を出させ、それを見て、認めるか削るかを納得がいくように話し合い、3人に平等に与えるそうである。
親が金持ちだからといって何でも買ってもらえると思ったら大間違いで、誰もが持っている自転車もCDも、与えられたお金の中で自分たちがやりくりして買ったそうである。何ヶ月もかけてそれを手に入れたときの子ども達のうれしそうな顔、その気持ちが大事だと言う。娘たちもその喜びを知ってからは、親に物をねだることはしなくなったという。
娘たちを愛していることは人後に落ちないが、それゆえに普通の人間に育てたいと言うのが彼の子育て論だとか。とかく親が裕福であれば、子どもはそれを当たり前としてぜいたくになりがちだが、それが子どもの将来にとっていいことかどうか。今の親は、可愛いから何でもしてやりたい、苦労させたくない、それが親の愛情だと勘違いしているところがある。
紳助って見かけによらず、質実剛健な考え方を持っているんだなと驚きもしたが、それ以上に娘たちの心根に感心させられた。本当に子どもが可愛ければ、厳しくすることも必要であろう。紳輔の「子育て論」が本物なら、大いに見習うべきである。
三田佳子さんには同情してきてましたが(結構、好きな女優さんでもあり)、こう度重なると、やはり責任はありますよね・・・。
過去に、同じ職場の先輩が、欲しい物が有ったら、一ヶ月我慢してみて、それでも欲しかったら買え・・・と親に言われて育ったと、その勧めをされる方がいましたが、未だに脳裏にありますよ。
衝動買いなばかりする人物は、何か心の問題を抱えてる気がしますし、金銭感覚は慎ましいに限りますね?喜びを感じられる使い方は最適だと思います!
今の時代、我慢することを忘れていますね。
私のように貧しい時代に育ったものでも、今の豊かさになれて考えればぜいたくだと思います。
でも、いくら金持ちでも甘やかすには限度があります。何時までも今が続くとは保障は出来ないし、やはり耐えることを教えることは大事だと思いますね。