10日の皆既月食は最高のロケーションにも関わらず、デジカメの機能を十分に把握していなかったせいで、40枚くらい撮ったのに1枚もまともな写真がなかった。
ネットで「月の撮影方法」を検索したら、露出補正やWBを調整したり、フラッシュを指で押さえるなど、デジカメのメーカーによって多少違うものの、色々設定する必要があることが分かった。
昼間の撮影と同じように、ただ漫然とシャッターを押すだけではダメなだということを後で知って後悔することしきり。そこで、今度はネット情報を参考に、遅まきながら13日から冬の月を追ってみた。
13日居待月(月齢18.2) 月の出は8時過ぎ。
これだったら皆既月食もうまく撮れたかもしれないのに…、くやし~いー
14日臥待月(月齢19.2)1日ごとに月の出が4~50分くらい遅くなってゆく。
15日更待月(月齢20.2)
16日二十日余の月(月齢21.2)
18日小潮(月齢23.2) これはモノクロで撮影。
設定は変えていないのにどういうわけ
か、こんな青い月に…。
またこんな月を写したいとやってみた
けど、もうどうしたってダメだった。
19日長潮(月齢24.2)
モノクロで撮影した月。
2時にはほぼ真横だった月が、6時には右へ90度回転している。
これは色白肌という設定で撮影
20日若潮・有明月(月齢25.2)
これもモノクロで撮影。
6時ごろには月が縦に、月も朝が来れば起きるのだろうか。
21日と22日は曇り。22日は冬至で月は最近になったそうだが、あいにく曇りで見えなかった。
そして2日後の23日には、下の写真のように細い眉のような月になっていた。しかしこの月は三日月とはいわないらしい。三日月とは新月から三日目の月をいうようである。
23日大潮・暁月(月齢28.2)
この日の月の出は午前5時40分ごろ。 30分後には空が白み始めた。
24日は三十日月で月齢は29.2、もう肉眼では見えない。
そして25日は新月で月齢0.7。見えなかった新月が二日月、三日月とだんだん見えてくる。31日の大晦日は上弦の月でほぼ半月となり、それから約15日たつと満月になる。
新月から満月になるまでは太陽から遠ざかり、満月から新月になるまでは太陽に近くなる。新月から新月までに30日、この30日を1周期として形の変化を繰り返すそうである。色々調べてみるのも楽しいものである。
また、27日には月が金星に近づくそうで、三日月と金星のツーショットが見られそうで楽しみにしている。が、月の出は17時40分、方角は南西というから、多分わが家のベランダからは見えそうにない。残念
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