つれづれに 

老いてゆく日々、興味ある出来事に私見を添えた、オールドレディーの雑記帳です。

企業ロゴに隠されたメッセージ・・・

2010-10-01 | おもしろいね
 29日10時前、普段あまり見ない局なのだが、フジテレビのモーニングショーにチャンネルを変えた。もう終わる寸前だったが、「企業ロゴにはメッセージが込められている」というアナウンサーの言葉が耳に入った。
 最近は、どこの企業にもロゴがあり、それほど注意して見てはいないのだが、見慣れたロゴは、見ただけでどこの会社のものかわかるものも多数ある。が、そのロゴに隠されたメッセージがあるとまでは考えが及ばなかった。面白そうなので、ネット検索してみたら「らばQ」という情報サイトの29日の記事にいろいろな企業のロゴがあった。

 例えば、私のパソコンの「ソニー」のロゴである。

 「前半の2文字が正弦波でアナログを示し、最後の2文字が1と0の2進法でデジタルを表現していて、「アナログとデジタルの融合」をスローガンとしているということだそうである。

 また、世界最大のスポーツメーカーブランドとして誰もが知っている「ナイキ」の、スウッシュ(Swoosh)と呼ばれるロゴのデザイン料がたった35ドル(3700円)だったということと、その後日談が載っている。

 このサイト内にはないが、生ビールでおなじみの「キリン」のロゴマーク。

 私も初めて知ったのだが、このキリンの絵の中にカタカナで「キリン」という文字が隠されているというのである。ちょっと見ただけではほとんどの人が気づかないだろう。
 その絵をアップして、「キリン」の文字が目立つように赤色にしたものが下の写真である。

 これでは気づかないのも無理はなかろう。ひとつ飲み会などで、みんなで文字探しをするのも一興ではないだろうか。

 もうひとつ、JR各社の社名ロゴであるが、これもまったく知らなかった。



 四国旅客鉄道を除き、JRグループでは各社とも社名ロゴに「鈇」(金偏に矢、本来は「鏃(やじり)」の意)を使用している。正式には金偏に失の「鉄」なのだが、「金を失う」という意味を避けるため、金編に矢という漢字を使っているそうである。JRは国鉄の赤字が原因で発足したという経緯があるということからのゲン担ぎだとも…。ちなみに金に矢という組み合わせの漢字は実際にあり、読み方も「てつ」であるのは確認した。

 また、「社名の由来」を調べてみたらおもしろいものがたくさんあった。例えば、「サントリー」は、 日の出ラベル「サン」に創業者名「鳥井伸治郎」を合体したもの。ブリジストンは、 創業者石橋正三郎さんの名前を英語読みしたもので、ブリッジ(橋)ストーン(石)などは有名である。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「たばこ増税」、サラリーマ... | トップ | 専門家でも20年先の経済予... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (おくだっち)
2010-10-01 17:05:26
キリンのロゴ、ブリジストンの由来は知っていましたが、サントリーは知りませんでした。
日の出ラベルはアサヒだと思っていましたが、サントリーもそうだったのですね。
サン鳥井 面白いですね。
返信する
Unknown (オールドレディー)
2010-10-01 17:24:45
キリンのロゴをご存知でしたか。ビールを飲む人だったらみんな知っているのでしょうか。

ロゴも単なるマークではなく、いろいろな意味が込められているというのを面白いですね。

ブリジストン、サントリーの社名の由来は知っていましたが、社名もいろいろあって面白いですね。
返信する

コメントを投稿

おもしろいね」カテゴリの最新記事