ネットで「10歳で書いた本がベストセラーとなった中島芭旺(ばお)くんの名言」という記事を見つけた。10歳の少年らしい可愛い言葉かと思いきや何の何の、すごいの一言である。「知らない。それは幸福である」「先の事を考えるより、今だ。今を楽しむ」「悩みってその人の宝物で、その人から奪っちゃいけない」などなど。その名言たるや、大人顔負け、いや本物の哲学者も叶うまい。
わずか10歳でこういうことを考えるとは、一体どんな少年だろうか。同サイトには「2005年生まれ。10歳(出版時)。Twitterでつぶやく言葉があまりにも深いと話題沸騰中の中島芭旺くんは、「小さなからだの哲学者」と呼ばれることも。小学校へは通学せず、「好きな人から学ぶ」がモットー。10歳の男の子とは思えないほど、自分の軸をしっかりと持った言葉の数々は、大人の私たちにも響くものばかりです」とあった。
折しも、今朝のgooニュースに「頭の良さは母親からしか遺伝しない」は本当なのか。という記事を読んで、これって案外本当のことではないかなという気がした。というのは、芭旺君のお母さんのFacebookの記事を読んで、なんとすばらしいお母さんかと…。「この母にしてこの子あり」、さもありなんと納得できたのである。
昔は「女賢しくて牛売り損なう」と言われ、賢い女性は敬遠されがちだったが、今は違うようだ。これからは妻にするなら頭のいい女性を、ということになり、ただ可愛いだけのおバカさんは嫁に行けなくなるかもネ。
母親の遺伝が関係しているとなれば、娘や孫に合わす顔もありませんが、遡れば私も被害者。ご先祖さんどうしてくれる
ほんと、ここまで悟りを開いているとは驚きです。学校へ通ってないということは普通の子どもと違うのでしょうね。
また、お母さんの記事を読むと、この方もちょっと普通の女性とは違っているように思えます。まさに母親のDNAを受け継いでいると言えます。
これからのこの少年の成長過程に興味があります。果たしてどんな大人になるのか、一面怖いような気もしています。