「カバー写真 2017.1.27 6:43 今日も晴れだね」
私は毎年、パソコンの確定申告作成コーナーを利用、書面で作成して郵送している。私の収入は公的年金と個人年金だけなのでたかが知れているが、個人年金で源泉徴収された税金を確定申告で取り戻さねば損だ。だって還付金額は毎年同じ47,184円、これは助かるもん! 終身型年金なので、面倒でも生きている限り、毎年やらねばならない行事なのである。
確定申告作成コーナーで作成してデータ保存しておくと、翌年からは前年度のデータを読み込んで、数字だけ打ち込めばいいから簡単だ。そして、確定申告書を印刷するときは、必ず控えも印刷して、私の住所、氏名を書いて切手を貼った返信用封筒を入れて税務署に郵送する。これは確定申告書が届いたどうかを確認するためのものである。
確定申告書はいつも1月半ばには作って月末までには郵送することにしている。今年は23日に郵送したが、25日にはもう控えが返送されてきた。まだ確定申告が始まってないから税務署も暇なんだろうね。これで1ヶ月以内には口座に還付金が振り込まれるはずである。
だが面倒なことには、今年から社会保障・税番号(マイナンバー)制度の導入により、平成28年分以降の確定申告書等の提出の際には、「マイナンバーの記載」+「本人確認書類の提示又は写しの添付」が必要となった。
マイナンバーカードだけで本人確認ができるというが、源泉票・保険の支払証明など添付する台紙にマイナンバーカードの裏と表両面のコピーを添付しなければならないのだから、余計な手間が増えて有難くも何ともない。
マイナンバーカードなんて、「持っててよかった」なんて思ったことは一度もない。これまでにカードを使ったのは、昨年、個人年金を受け取る際、事前に生存確認の市の証明が必要で、申請時の本人確認に1回使っただけである。また、証券会社からマイナンバーの提示を求められているが、持ち株や投信は目下のところ売買する気はないので放っている。
ところで、政府は2018年度から、マイナンバーカードが健康保険証として利用できるようにする方針を固めたとか。これはうれしいネ。なぜなら後期高齢者の保険証は昔使っていた紙製の大きな保険証で、財布のカード入れに入らない。病院に行くときについ忘れることがあるが、マイナンバーカードが保険証代わりに使えるようになれば有り難い。が、その次は銀行や証券会社とひも付けされ、個人資産は丸裸にされるようになるのだ。それはまあ、持たざる者の強みで、どうぞお好きなように…である
カードケースに嵌まるというだけですが、老人にはそれでもチョットうれしいね。
手の内見られても痛くない暮らし、ひもでも何でも搦め手も怖くないよ~
カードを紛失したら大変と引き出しに眠ったまま。宝かどうかわかりませんが年寄りの使用頻度はゼロに近い。でも、保険証として使えるならこれは助かりますね。
今は財布一つ持ってでれば事足ります。が、財布を無くしたら大変…。
この年でヒモ付き、イケメンのヒモならともかく、ネ。
今まで人任せにしていた事が次は自分で・・と思うと心細いし、今さら覚えられないし
マイナンバーももし紛失したり、他人に使われたりしたらどうなるのかなぁ。しっかり勉強しないとね。
最初は戸惑いましたが、2回目からは簡単にできました。数字を打ち込むだけで勝手に計算してくれるのですから楽チンですよ。
マイナンバーカードは紛失しても、今のところ身分証明に使われるだけでしょうね。紛失届を出せばいいのは他のカードと同じですが、もう再発行は断りますわ。財布にいれたら財布を無くさないよう気を付けなくてはネ。
コメントありがとうございます。
おっしゃるとおりです。これまで役所でマイナンバーが使えたのは身分証明だけです。紛失したら大変、そんな心配が増えただけで、メリットはまったく感じません。
最近、コンビニで書類申請ができるようになったといいますが、田舎のコンビニではどうだか分かりません。
銀行とのひも付きで税金をとろうという魂胆でしょう。既得権益を手放したくない官僚の悪知恵にはかないませんね。
お役人のやることは既得権益を守ること。
お役所は前の住基カードで失敗してるのにちっとも懲りない。マイナンバーも同じようなもので、既得権益を守るのと国民の隠し預金をあぶりだすのが目的とか。未だほとんど役に立っていませんが、これほどの税金の無駄遣いはありません。